ゴールデンウィークにオーストリア南部の工業都市グラーツの近郊に住む友人を訪ねました。
ブダペスト
昼も夜景も最高に美しい。ドナウの真珠と呼ぶらしいが、まったくその通りだ。パプリカはめちゃくちゃ辛い。
ブダペストの地図を見る際に、駅名の表記が日本語と現地語で違うので困った。地図を作る側からすると親切なのかもしれないが、現地を移動するときは現地語の表記が分かる方が楽だ。ブダペストの駅は、たとえば以下のような対応である。
- 東駅 Budapest Keleti 国際列車はKeletiを発着することが多い
- 西駅 Budapest-Nyugati 西というか、北の方にある。国会議事堂のあたり。
- 南駅 Budapest-Déli 南というか、西の方にある。王宮のあたり。
- ケレンフェルド駅 Kelenföld 途中駅だが、地下鉄4号線に乗り換えるられる
時刻はすでに20時をまわっていたけれど、ブダペストはドナウ川沿いの夜景もきれいということで街に繰り出す。まだ晩御飯も食べていない。
食事をしていると雷鳴が轟き、雨が降り出した。店の人に誘導されて屋内へ。食べ終わるころに雨が弱まったので、ドナウ川を目指して歩きだした。
オーストリアに住む友人からすると、オーストリアに住むいかにもヨーロッパ人という人々と比べるとオリエンタルな雰囲気を持ったハンガリーの人は異邦人感があって少し怖いそうな。確かになあと思う一方で、私たち自身が東アジアからやってきた異邦人であるというのが何とも滑稽だった。
このあたりでホテルに帰った。翌日は朝ごはんを食べて、まずはウィーン行きの切符を買うために東駅へ。そのあと、ブダペスト有数の美観を誇るブダ城へ向かった。