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日産アリアに乗り換えました

2017年10月の発売当初から日産リーフ2代目に8年乗ってきました。2025年7月に日産アリアに乗り換えました。

車の使い方

  • 平日は通勤で使用。往復で60kmほど。
  • 朝は保育園へ子ども送る。
  • 家族構成は夫婦+小さい子ども2人。
  • 休日はショッピングモールなどに車で出かける。
  • 自宅は集合住宅。駐車場は機械式。共用の普通充電設備あり。

乗り換えのきっかけ

  • 子どもが増えたため。
    • 近場を移動する分にはリーフでも問題ないが、帰省など宿泊を伴う遠出で大荷物を積んでいくときにリーフより広い車内が欲しかった。
    • 子どもが産まれたタイミングから、リーフの3代目は待てなかった。

日産アリアを選んだ理由

  • 電気自動車であること
    • 車内が静か。運転席と後席で普通に会話ができる。
    • 運転が楽。アクセルの踏み込みに即応する加速、低速域から高速域まで力強い加速。
    • エアコンをスマホから起動(乗る前エアコン)などの快適機能がある。ただし、最近この点はハイブリッド車でも対応している車が増えてきた。
    • 排気ガスが出ない。せめて自車だけでも子どもに排気ガスを吸わせないようにしたい。
  • 車内が広いこと
    • 運転席、後部座席ともにゆったりとしている。長距離運転でも快適。
    • 遠出の際に車内で授乳するのに便利。リーフでもできるが、広い分だけアリアの方が快適にできる。
  • 高度な運転支援があること
    • 通勤で使うため、疲れ切っている深夜でも安全に帰宅できることが重要。プロパイロット2.0は高速道路で手放し運転も許可されている。
  • 所有欲を満たさせること
    • 品のある内装。毎日通勤で乗って嬉しい気持ちになれそう。
    • 美しい外観。
  • トラブル時に早期対応できる体制があること
    • 通勤で乗る、小さい子どもと乗ることから、トラブルは即対応したい。日産ディーラーが通勤経路上にあるため、万が一トラブルが生じてもすぐに対応できる。

2代目リーフには大変満足していました。たくさんの思い出が詰まった車なので惜しいですが、人生のステージが進んだので車を乗り換えることにしました。

AESCが走行用電池を供給する車種

初代日産リーフZE0から走行用電池を供給してきたAESCがリチウムイオン電池を供給している。公開情報から推測したAESCが走行用電池を供給している車種をまとめた。

車種のリスト

  • Gen4 座間
    三元系ラミネート型
    • 日産リーフ初代 [3]
    • 日産リーフ2代目 [1][3]
    • 日産サクラ [1][3]
    • 三菱eKクロスEV [1][3]
    • 三菱アウトランダーPHEV [1][3]
  • Gen5 茨城
    三元系ラミネート型。エネルギー密度がGen4の1.3倍。[1]
    • ホンダN-VAN e: (2024年に発売予定の商用軽EV[2], 第1棟で生産[4])
    • マツダ (第2フェーズ2025~2027年に投入するEVで使用[4]。第2棟で生産[5])
  • Gen5 イギリス・サンダーランド
    • 日産リーフ3代目[6][7]
  • フランス・ドゥエー 10GWh
    • ルノー5 E-Techエレクトリック [8]
  • 詳細不明
    • BMW [2](米国サウスカロライナ州に新工場を建設する)
    • Renault [2]
    • Mercedes-Benz [2](米国ケンタッキー州に工場を建設中で、そこで生産した電池をメルセデス・ベンツに納める)

出典

  1. https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/at/18/00006/00626/
  2. https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01537/00518/
  3. https://www.autocar.jp/post/1117959
  4. https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2306/22/news089.html
  5. https://www.reuters.com/article/business/-1000-idUSKBN3040OD/
  6. https://news.kakaku.com/prdnews/cd=kuruma/ctcd=7010/id=108228/
  7. https://news.livedoor.com/article/detail/26489261/
  8. https://toyokeizai.net/articles/-/884181

2代目日産リーフZE1の7年目車検を終えて

2017年10月の納車から7年の月日が経ちました。2代目リーフを新型リーフと呼んでいたのも今は昔。2025年3月ごろには3代目リーフが登場するのではないかと噂されています

以下では7年間リーフに乗って得られたデータを紹介します。

走行距離は10万9千kmになりました。EVならでは視点としては、ブレーキパッドは交換していません。回生ブレーキが主に動作するためです。EVはランニングコストが低いというとき、ガソリン代だけでなく消耗品にかかる費用が少ない点も忘れてはならないでしょう。

急速充電は1,000回ほど、普通充電も200回を超えています。電池の劣化は初期の9割のところで進行が緩やかになり、その後はかなりゆっくりとした劣化が進行しています。航続距離にしても、満充電スタートで高速道路を使って240kmくらい。納車された日に下道で270km近く走れたので、10%から15%低下しているのは体感通りです。

リーフの車上で確認できる情報として、いまだにセグメント低下は生じていません。初代リーフが5年も経つと2セグ3セグ欠けていたのとは大違いです。2017年に製造された電気自動車ですらこのレベルなのですから、いわんや最新のEVをや。

10万km突破!2代目日産リーフZE1

2017年から乗っている2代目日産リーフZE1の走行距離が10万kmを超えました。

満充電での走行可能距離は225kmと表示されています。走行可能距離は直近の運転の仕方に影響されます。最近の状況は、季節が冬でエアコン暖房18℃設定、スタッドレスタイヤ、高速道路走行が半分くらいです。

納車直後の秋に一般道で270km走ったのと比べると、1割くらい悪くなった程度と思います。電池劣化にしても、初代リーフとは比較にならないほどEVの実用性が向上したといえます。

車に表示されるバッテリー容量表示ではセグメント低下(セグ欠け)は出ていません。

LeafSpyで取得したデータでは、SOHが85.74%でした。2年経ったあたりから変化が鈍化しているのがわかります。

鴨川館のEV充電設備

先日宿泊した施設にあまり見ないEV充電設備がありました。アルファチャージという会社の充電サービスです。宿泊施設に6kW充電器を設置しているケースが多いようです。

私が宿泊したのは千葉県鴨川市にある鴨川館。鴨川シーワールドの目の前です。ホテルの公式サイトには充電器に関する情報は見当たりませんでした。GoGoEVには情報があります

充電器があるのはホテルの北側道路を挟んで向こうの鴨川館第3駐車場です。ホテルのエントランスからおなじみの青い充電スタンド標識が見えます。出力6kWのケーブル付き充電器が付いた駐車マスが2台分あります。

GoGoEVには充電料金の案内が10分55円(クレジットカード、PayPay、d払い、aupay)とありました。私の乗っているリーフZE1の40kWhモデルでは6kW充電に対応していないので使用しませんでしたが、あとで充電器を見てみたらびっくり。実は、アルファチャージのアプリで充電出力を利用者が設定でき、それに応じて充電料金も変わりました。充電出力は3 kW, 4 kW, 5 kW, 6 kWから選べ、3 kWでは10分27円, 60分165円と普通充電の典型的な利用料金に表示が変わりました。また、充電時間は10分単位で最長20時間まで選択でき、満充電に到達すると自動的に停止するそうです。

アルファチャージの公式サイトにもこのあたりの詳しい事柄が記載されておらず、もったいない印象を受けました。

リーフのNissan Connectの有効期限はいつまでか?

カーナビで充電器の空き状況を確認したり、乗る前エアコンを起動したり、車と通信をするサービスを利用するにはNissan Connectへの加入が必要です。

2代目日産リーフZE1を初期(2017年~)に購入した方は、そろそろ有効期限が切れるので再加入が必要です。

私のケースでは、納車日から5年と90日後に通信ができなくなりました。カーナビには「ただいま混み合っています」と表示されました。Nissan Connectのサービスは90日以内にアカウントの有効性を確認できないと停止するようなので、納車日から5年で有効期限が切れたのだと気づきました。

充電サービスについてはZESP2が使えなくなったのでZESP3に加入したのですが、そのときディーラーの担当者に聞いてもNissan Connectの扱いは正確に把握しておらず、放置していたらこのような状況になりました。

Nissan Connectに加入する

前述のように一旦使えなくなった通信サービスは、Nissan Connectに加入することで回復しました。

Nissan Connectの申し込みはWEBから手続きできます。同じZE1でも私と同じ初期に製造されたリーフについては、車台番号とカーナビのIDが必要です。

Nissan Connectの登録から、2日程度で新しいIDが通知されました。ここで注意が必要なのは、カーナビやアプリで使用するIDとパスワードが新しく登録したIDとパスワードでなく、以前(新車登録時)から使っていたIDとパスワードであるということです。したがって、Nissan Connectのサービスに登録されたら、カーナビのNissan Connectの画面でIDとパスワードを変えずに「登録」を行うのが適当です。私は新しいIDでカーナビもアプリもログインできないので試しに古いIDとパスワードを使ったら通信機能が回復して混乱しました。

ことの顛末をいつもお世話になっているディーラーに伝えたところ、これが正しい挙動だということです。担当者も驚いていました。Nissan Connectの新しいIDとパスワードは、単に支払情報などを管理するページにログインするためだけに使うようです。

新しめのリーフだとこんなまどろっこしいことにはならないそうですが、そろそろ5年を迎えようという方はご注意ください。

2代目日産リーフZE1の5年目車検を終えて

2017年10月に納車された2代目日産リーフZE1の5年目車検を済ませました。まだ数年は乗ろうと考えています。

以下では5年間リーフに乗って得られたデータを紹介します。

5年間の走行距離は7万7千kmでした。急速充電を821回、普通充電を46回しました。アパート住まいですので基本は急速充電、ホテルやショッピングモールで普通充電を使うこともある程度です。

EVの購入時に最も心配となる走行用電池の劣化についても、それなりのレベルに抑制されています。ZE1の発表当時に言われた「1年1万km走行しても10年で劣化10%以内」とはいかないもの、9割近い容量が残っています。80%充電から高速道路を走行して200kmくらいは走行できる感触です。体感レベルで新車の時より1割強は短くなっていますが、そもそも200kmをぶっ通しで走ることはないので不便になった感じはしません。

走行用電池の経年劣化と走行距離の推移

EVといえば電気で走る分だけガソリンよりランニングコストが低いと宣伝されます。私のケースではZESP2という大盤振る舞いのおかげで5年間の充電費用が13万4千円でした。毎月の走行距離とガソリン価格を記録してあるので、比較すると35万円ほど安上がりになった計算です。燃料費のほかに、消耗品類にお金がかからないという点も良いです。エンジンオイルはありませんし、回生ブレーキで消耗しないのでブレーキパッドは交換していません。

2代目日産リーフは5年経ってもまだまだ使い物になります。初代の電池劣化が激しかったのとは大違いです。とりあえず次の車検まで2年間は乗るつもりです。

新型リーフ (2017) のバッテリー劣化 – 納車から4年半

新型リーフ (2017) のバッテリー劣化 – 新車48か月点検(車検)を終えての続編です。2017年10月の納車から4年半が経過しました。

バッテリーの劣化はゆっくりと進行しているようですが、体感できるような違いにはなっていません。いまのペースだと5年目の車検の時点で走行距離が8万kmになりそうです。車検時点でも、おそらくセグ欠けまで行かないでしょう。バッテリー劣化で悪評を広めた初代リーフとは大違いです。

LeafSpyで取得したSOHの経時データ。2017年10月納車、走行距離は1,000-2,000 km/月、気候は関東山間部。

最近はガソリン価格が高騰しているので、EVの低燃費の恩恵を受けています。毎月の走行距離とガソリン価格、プリウス並みの燃費(23 km/L)から計算すると、この4年半で30万円程度の燃料費削減になりました。これは充電費用定額というZESP2が安すぎることが大きな要因ですので、ZESP3だったらここまで利得は大きくないでしょう。

東名高速道路鮎沢PA下りに急速充電器設置

東名高速の鮎沢パーキングエリア下り側にも急速充電器が設置されます。

これまで鮎沢PAは上り線だけ急速充電器が設置されていました。2022年2月現在まだ公式の発表は見つかりませんが、鮎沢PA下りには目隠しされた急速充電器の看板があり、充電器の設置工事も終わっているようでした。

充電器の前には充電マスが2台分、充電待機マスが1台分あります。

設置された充電器はABBのTerra 184です。充電ケーブルが2本、最大出力180 kWであり、2台同時に90 kWでの充電を行えるようです。ただし、最近同型とみられる急速充電器が56kWに出力を制限して運用されていることから、鮎沢PA下りも56kWで運用が始まる可能性が高いでしょう。

私の乗っている40kWhのリーフでは50kWまでしか対応していませんが、リーフe+なら70kW程度、アリアなら90kWに対応しているため、恩恵が大きいでしょう。


2022/3/21追記

東名本線上にあるEV QUICKの青看板から目隠しシールがはがされていたのでPAに入ったところ、使えるようになっていました。高速充電ナビや日産のアプリ、カーナビにも充電スポットとして表示されています。充電器の出力は各口56kWという表示でした。

ただし、使用状況は正確に共有されていないようです。リーフのカーナビ上はグレーアウトしており、利用状況を入手できない状態です。私が鮎沢で充電をはじめて、高速充電ナビでは使用中の表示にならず、2台空きのままでした。

リーフの車内では充電入力44kWでした。リーフへはだいたい充電器の出量の1割減の電力で充電されるので、充電器側は50kWで出力していたのだと推測しました。

新型リーフ (2017) のバッテリー劣化 – 新車48か月点検(車検)を終えて

新型リーフ (2017) のバッテリー劣化 – 新車36か月点検(車検)を終えての続編です。

2017年10月の納車から4回目の12か月点検を終えましたので、バッテリー劣化の現状を報告します。

LeafSpyで取得したSOHの経時データ。2017年10月納車、走行距離は1,000-2,000 km/月、気候は関東平野部。

1年前にバッテリーの劣化が遅くなったことに気づきました。納車から24か月あたりまでは経過時間に対してSOHが直線的に低下しました。このあとは、非常に緩やかな速さで劣化が進行しているようです。この調子だと60か月(5年)でもセグメント低下ラインまで到達しないどころか、80か月(7年)くらいまでは大丈夫そうな気配です。

バッテリーが劣化して航続距離が短くなったと体感できるレベルでもなければ、内部抵抗が上がって急速充電時の温度上昇が急激になるという感じもなく、単に数値上は徐々に劣化しているんだなとわかる程度です。初代リーフのバッテリー劣化を思えば、驚異的な技術の進歩を感じます。このリーフに搭載されているバッテリーは4年も前に量産化されたものですから、現在はより良くなっているのだろうと予想でき、EVの今後に期待が持てます。