会社のような組織でTeamsのような現代的なデジタルツールを利用できるようになったとしても、それだけ同僚の多くが業務に活用するようになるわけではありません。それどころか、ツールが導入されただけで使われないまま何年も経過することさえあります。
デジタルツールを業務で活用していくためには、実際の業務で実践できることが何よりも肝心です。新規プロジェクトを例にとってデジタルツールを導入できるか否かは、以下の3点が揃った人物が行動するか否かにかかっています。
- プロジェクトの主導的な立場である
プロジェクトのやり方が決まる前にデジタルツールを使おうと言える立場であること。
発起人、とりまとめ役、初期メンバーのいずれかである。 - デジタルツールを使える
Teamsで新しいチームを作れる、Plannerで新しいPlanやTaskを作れる、など少し調べればたいていの操作を自分でできる - 協働する同僚をサポートできる
ツールの使い方を教える、業務に合わせて適切な使い方を実践して見せる、などツールを使って実際の業務をみんなで進めるために他人を支援できる。