日産アリアに乗って、もうすぐ1年

2025年7月に日産アリアが納車されました。あれから1年。すぐにマイナーチェンジされてより便利になったようです。うらやましい。ともあれアリアは満足度の高い買い物でした。

車内は広く、車体も大きいのに、かなり運転しやすいことに驚きました。家族も2代目リーフより運転しやすい、デミオくらい小回りが利く感覚だと言います。視界が広いし、舵角が大きくとれる。アラウンドビューモニターは駐車時や道路との出入りに便利です。
ルームミラーがカメラ方式なので、視点が後ろの高い位置にあるのがいい。見通しの悪い駐車場から後退で道路に出るときなどはすごくやりやすい。

アリアはちびっ子と乗るのに便利

電動バックドアは最高です。足を車体の下に蹴り入れたらバックドアを開閉できます。子ども2人と保育園の荷物を抱えて車にたどり着いたら、手を使わずにドアを開けて荷物を置けるのです。遊びに出かけたときも大荷物+子どもで手がふさがっていても大丈夫です。
単に足を出し入れするというよりも、左右に薙ぎ払う感じで足を動かすとセンサが反応しやすい気がします。

キーを持って近づけば開錠、離れれば施錠されるので鍵の操作も要りません。

スイッチひとつで助手席のシートを移動できるので、子どもだけを乗せるときは助手席を最前位置にします。子どもを乗せたり降ろしたりが楽なのはもちろん、子どもにシートを蹴られずに済みます。

後部座席にチャイルドシートを2台付けても、中央に大人がギリギリ座れます。下の子が産まれてすぐは、joieのi-Snugエレベートを使っていました。この組み合わせは大人でも間に普通に座れます。両親+子ども2人に祖父母のどちらかを同乗させられました。
下の子が大きくなってi-Snugをi-arc360°に変えたところ、間に座るのがつらくなってきました。間に座りたいならエレベートのカップホルダは取り外すべきです。それでも緊急に数十分座るくらいならできます。

初代リーフ時代から助かっているリモートエアコン。アリアはスマホで操作して30秒もせずにエアコンが起動するので、車に着く頃には快適な温度になっています。2代目リーフは1分以上ラグがあったから家から出る少し前に操作しないといけなかった。充電ケーブルを抜いた時にエアコンが止まらないのもいいですね。

プロパイロット2は遊んで疲れたお出かけの帰り道を強力にサポートしてくれます。手放しでも進めるほどの安定した走りは長距離運転で心身の負担を軽減してくれます。両手が使えるのでペットボトルの蓋を開けて飲み物を飲むのも簡単です。軽食やおやつを食べるのも簡単。家族がみんな眠っている中でひとり長距離運転するのも楽々。

プロパイロットリモートパーキングは狭い駐車場に停める必要があるときに助かりました。役所や病院、商業施設はもとより、親戚や友人の家の駐車場に停めるとき、ドアを開けられないような狭いスペースでも大丈夫。ただ、動作がゆっくりなので車の往来がほとんどない場所に限ります。

電費は上々

1年間の実績として、エアコンをあまり使わない春秋で6.7 km/kWh, エアコンをがんがん使う夏冬で5.9 km/kWhです。通勤で高速道路を走るので、走行距離の半分くらいは高速走行だと思います。カタログ値と同程度の成績は残せています。

  • 日産アリアB6グレードWLTCモードカタログ値
    • 市街地モード
      150 Wh/km = 6.7 km/kWh
    • 郊外モード
      166 Wh/km = 6.0 km/kWh
    • 高速道路モード
      177 Wh/km = 5.6 km/kWh

ドライブモードは基本ECOです。ECOだとアクセルペダルを離したときに回生しません。道路を滑るように走るのは気持ちがよいです。減速するときは普通にブレーキを踏むか、シフトをBにします。
ドライブモードがSTANDARDだとエンジン車に近い若干のエンジンブレーキ的な減速があります。加速に使ったエネルギーは電池に回収するよりも走行に使ったほうが効率的なので、ECOモードが回生を最小限にするのでしょう。


余談

joieのジュニアシート エレベートからカップホルダを取り外す方法です。カップホルダは爪でシートに固定されているため、引っ張っても抜けません。シートの底面にあるネジをすべて外すとカップホルダが固定されている穴と爪が見えるので、爪を押してカップホルダを押し出します。ネジはすべて普通のプラスドライバーで外せます。

指定した日時で複数ユーザーのOutlook予定表空き状態を一覧化する

  • 指定した日時において、指定したユーザーのOutlook予定表がどんな状態か調べます。(予定なし、取り込み中、外出中など)
  • 複数ユーザーの予定を一気に取得します。

アプリケーションの構成

  1. PowerAppsから複数ユーザーのUPN (メールアドレス) をカンマでつなげた文字列をPower Automateフローへ渡します。
  2. Power AutomateではGraph APIのcalendar: getScheduleを使って状態 (availabilityView) を取得します。
  3. Power Automateフローから返されたJSONをコレクションに変換し、一覧表示します。

Power Appsからカンマ区切りメールアドレスと日時を渡す

UPNの入ったコレクションcolUPNsがあった場合、Concat関数を使い以下のようにして結合できます。

Concat(colUPNs, ThisRecord.Value, ",")

日時は”yyyy-mm-ddThh:nn:ss”形式で渡す必要があるので、Text関数で形式を指定します。現時刻を渡す場合の例は以下の通り。

Text( Now(), "yyyy-mm-ddThh:mm:ss" )

Power Automateフローで状態 (availabilityView) を取得

前準備として、トリガーで渡される日時を適切な形式にします。作成アクション (作成 input datetime) で以下のように書きます。

formatDateTime(triggerBody()?['text_1'], 'yyyy-MM-ddTHH:mm:00Z')

前準備として、入力されたUPNsをダブルクォーテーションで囲んだメールアドレスに変更します。
aaa@sample.com,bbb@sample.com を “aaa@sample.com”,”bbb@sample.com”
作成アクション (作成 – カンマ区切りUPNsを変換) に以下の式を入力します。ここでtriggerBody()?[‘text’]はトリガーのUPNsです。

concat('"', replace(triggerBody()?['text'], ',', '","'), '"')

このフローの主役はOffice365 Oulookコネクタの「HTTP要求を送信します」アクションを使用します。Graph APIのcalendar: getScheduleを参考にして記入します。

schedulesの[]の中には、直前に作った作成アクションの出力を入れています。

startTimeとendTimeのdateTimeはトリガーで指定した日時を指定のフォーマットにしています。startTimeは以下のように指定します。

outputs('作成_input_datetime')

また、endTimeはaddMinutes関数を使いstartTimeの60分後に設定します。

formatDateTime(addMinutes(outputs('作成_input_datetime'), 60), 'yyyy-MM-ddTHH:mm:00Z')

availabilityViewはavailabilityViewInterval (分) で区切られた時間幅で指定した時刻から先の予定を数値で返します。指定した時刻直後であれば、先頭の数値だけ見ればOKです。数値の意味はリンク先または以下の表を見てください。

「外出中」は日本語訳がおかしく「不在」がいいところです。
「他の場所で仕事中」の予定は、getScheduleで状態を取得すると4でなく0が出力されます。リンク先をよく読むと書いてあります。

availabilityViewの数値Outlook予定表の状態
0予定なし free
1仮の予定 tentative
2取り込み中 busy
3外出中 out of office
4他の場所で仕事中 Working elsewhere

「HTTP要求を送信します」アクションの出力は「JSONの解析」アクションで配列に変換します。スキーマは以下のように書けます。

{
    "type": "object",
    "properties": {
        "value": {
            "type": "array",
            "items": {
                "type": "object",
                "properties": {
                    "scheduleId": {
                        "type": [
                            "string",
                            "null"
                        ]
                    },
                    "availabilityView": {
                        "type": [
                            "string",
                            "null"
                        ]
                    },
                    "workingHours": {
                        "type": [
                            "object",
                            "null"
                        ],
                        "properties": {
                            "startTime": {
                                "type": [
                                    "string",
                                    "null"
                                ]
                            },
                            "endTime": {
                                "type": [
                                    "string",
                                    "null"
                                ]
                            }
                        }
                    }
                }
            }
        }
    }
}

「JSONの解析」アクションから必要な項だけ抽出するには選択アクションを使います。うまく動的コンテンツが出ない場合は、数式でitem()?[‘scheduleId’]やitem()?[‘availabilityView’]と入力します。

最後のPower Appsに応答するアクションで終わりです。選択アクションの出力をそのまま指定すればOKです。

Power AppsでPower Automateフローから返されたJSONをコレクションに変換

JSONからコレクションに変換するにはparseJSONを使用します。

PowerAutomateから戻り値がlocResultに入っておりコレクションcolAvailabilityにするとしたら次のように書けます。

ClearCollect(colAvailability, parseJSON(locResult));

あとはThisRecord.availabilityViewの値を使ってFilterしたり色を付けたりといった処理をします。StartWith関数を使うと便利です。


権限に関する注意

この手法で予定の状態を取得するには、予定表に対して「空き時間情報を表示可能」以上のアクセス許可が必要です。「非公開」設定された予定表の情報を取得しようとするとGraph APIがエラーを吐きます。該当する予定表を管理するユーザーにアクセス許可を見直してもらう必要があります。

アクセス許可の変更は、対象の予定表(Outlook予定表の画面で左カラムにある)の上にマウスカーソルをホバーしたときに出現する三点ボタンからメニューを開き、「共有とアクセス許可」をクリックすることでアクセス許可変更画面が出ます。

余談ですが「空き時間情報を表示可能」レベルではgetScheduleは動くもののcalendarViewのshowasを読み取ることができません。showasが読めるとavailabilityViewが4の予定も見えるんですが。

その日が休暇予定か否かの判定

ある人の予定が終日休暇で「外出中」としているのか、一部の時間だけ不在なのを「外出中」としているのか、どのように判別すればいいでしょうか?

getScheduleでは指定した時刻からavailabilityViewIntervalの間の予定が調べられます。取り込み中よりも外出中のほうが優先されるため、availabilityViewIntervalで調べる時間の一部にでも外出中の予定があると外出中を示す3が戻ります。たとえばavailabilityViewIntervalを1440分 (設定できる最大値)にすると1日のどこかで外出中があるだけで3が戻ります。

終日不在予定なのかを判定するには、availabilityViewIntervalを短い時間に区切って得られるavailabilityView文字列を調べます。availabilityViewIntervalを60分として24時間の範囲で予定を調べると、終日「外出中」の予定が設定されていれば24個の3が並びます (例: 333333333333333333333333)。もし午前中だけ「外出中」であれば午後は3以外の値が並びます (例: 000000003333000222000000)。標準的な勤務時間帯がすべて3であった場合、終日不在とみなすことができます。

PowerAppsではMID関数で文字列の一部を抜き出せます。0時から24時のavailabilityViewに対して MID(availabilityView, 10, 8) と指定すれば9時から17時のavailabilityViewを抽出できます。条件式 MID(availabilityView, 10, 8) = “33333333” がTrueであれば終日不在とみなせます。

複数日にまたがるavailabilityViewを調べる場合、n日目はMID(availabilityView, 10 + 24*(n-1), 8) すなわち MID(availabilityView, 24*n – 14, 8) について同様の判定を行えばいいわけです。

グループアドレスをもとにチームのメンバーを一致させる

Microsoft Teamsのチームにユーザーを追加するときグループアドレスを使用すると、操作した時点のグループアドレスに含まれるユーザーが追加されます。しかし、グループアドレスに含まれるユーザーが変更されてもチームのユーザーは更新されません。

この記事ではPower Automateを使ってグループアドレスに含まれるメンバーを自動的にチームに追加する手順を紹介します。追加手順だけ示しますが、簡単な変更でチームから削除すべきメンバを抽出することもできます。

フローの全体像

実際にはスケジュールトリガで実行するのがいいでしょう。

アクションの設定


作成 グループアドレス

グループアドレス(メールアドレス)を指定します。

グループの一覧

Office365グループコネクタ

「行をフィルターする」に mail eq ‘outputs(‘作成 グループアドレス’)’

作成 グループアドレスのID

first(outputs(‘グループの一覧’)?[‘body’]?[‘value’])?[‘id’]

HTTP 要求 V2 を送信する

URIを以下のように設定。グループIDのところに「作成 グループアドレスのID」の出力を入れる。

Graph APIでtransitiveMembersを使用することが重要です。グループアドレスのメンバーは個人ユーザーとは限りません。入れ子でグループアドレスが入っている場合もあります。transitiveMembersを使うことで、最終的な個人ユーザーのみを抽出することができます。

$select=id,displayName,userPrincipalNameでidとdisplayNameとuserPrincipalNameを抽出する指示、$top=999で999件まで一度に取得する指示(指示なしの場合は一度に100件まで)をする。

https://graph.microsoft.com/v1.0/groups/{グループID}/transitiveMembers/microsoft.graph.user?$select=id,displayName,userPrincipalName&$top=999

JSON の解析

Contentに「HTTP 要求 V2 を送信する」の「本文」を設定する。

スキーマを以下のように設定する。

{
    "type": "object",
    "properties": {
        "value": {
            "type": "array",
            "items": {
                "type": "object",
                "properties": {
                    "id": {
                        "type": "string"
                    },
                    "displayName": {
                        "type": "string"
                    },
                    "userPrincipalName": {
                        "type": "string"
                    }
                },
                "required": [
                    "id"
                ]
            }
        }
    }
}

選択 グループアドレスメンバーのユーザーID

元に「JSON の解析」のbody value

マップのkey userID,
値を入力します 「JSON の解析」のBody id


作成 チームのID

メンバーを追加したいチームのIDを入力します

グループ メンバーの一覧表示

Office365グループコネクタ

グループIDに outputs(‘作成_グループアドレスのID’)

チームであればプルダウンメニューに候補として表示されるので、わざわざ「作成 チームID」で指定しなくてもOKです。

選択 チームのメンバーのIDのみ

元に「グループ メンバーの一覧表示」のbody/value

マップのkey userID
値を入力しますに 「グループ メンバーの一覧表示」の「ユーザーID」


アレイのフィルター処理

グループアドレスメンバーのユーザーID配列から、チームメンバーのユーザーID配列に含まれない要素を抽出する操作をする。

From: body(‘選択_グループアドレスメンバーのユーザーID’)

Filter Queryは以下の通り。

左辺: contains(body(‘選択_チームのメンバーのIDのみ’), item()?[‘userID’])

判定式: 「異なる」 (is not equal to)

右辺: true ※数式から記入する

チームにメンバーを追加

最後にMicrosoft Teamsコネクタの「チームにメンバーを追加する」アクションで、「アレイのフィルター処理」の結果で得られるユーザーのGUID配列をチームに追加して完了。


アレイのフィルター処理を書き換えれば、フロー実行の時点でチームに含まれるがグループアドレスに含まれないユーザーを抽出することもできます。

Office365グループコネクタの「グループからメンバーを削除」アクションを使えば、Power Automateでチームのメンバを削除するこもできます。

EVと火災

電気自動車は巨大なエネルギーを蓄積した走行用電池を内蔵しているため、火災時に危険性が高いといわれています。ただ、内燃機関はそもそもガソリンなどをエンジン内で燃焼させて動いていること、ガソリンが漏れて引火したら爆発が生じるこから、火災時に深刻な影響を及ぼすのは自動車一般のリスクです。

また、リチウムイオン電池の種類や個別の車種の構造にも由来することに注意が必要です。特に日産リーフは火災の報告が非常に少ないことで知られています。

リーフと火災

残念なことに3代目リーフはバッテリーとの因果関係を否定できない火災が発生しました(東洋経済, 2026/3/27)。日本のメーカーである日産、そのEV開発を支えたAESCには安全に対する深い信頼性を実現するように期待します。

以下は国交省のリコール不具合情報で調べた情報と報道によるもの。

  • 2021年04月01日 初代リーフ ZE0
    山中で車両から出火した。
    出火元や原因の特定には至らなかった。
  • 2021年08月28日 2代目リーフ ZE1
    大雨によって冠水した車両を駐車場にて保管していたところ出火した。
    原因の特定には至らなかった。
  • 2022年09月21日 2代目リーフ ZE1
    車両から出火した。車両を全焼した。
    外部からの熱源により火災に至ったものと推定
  • 2023年01月06日 2代目リーフ ZE1
    出火箇所と推定されたバッテリーモジュールを分解したが、焼損が激しく、原因の特定には至らなかった。
  • 2025年2月24日 2代目リーフ ZE1
    に鳥取県倉吉市のディーラーで急速充電中に出火。
    日産、鳥取のEV火災 出火原因は灯油こぼしたまま喫煙 車両や充電器以外と確認日刊自動車新聞, 2025/3/26

NFCタグでMicrosoft365を活用する

NFC タグは記録した情報を非接触でスマホに送信できる安価なデバイスです。iPhoneでもAndroidでも、最近のスマホなら近づけるだけでNFCタグの情報を読み取ります。

NFCタグにURLを記録させれば、スマホで特定のURLを開くようにできます。このサイトではTeamsやPowerAppsとクエリパラメータを組み合わせて便利なリンクを作成す手法を紹介してきました。作業現場でユーザーにURLを伝える手段としてQRコードを想定してきましたが、NFCタグも有用な手段です。

NFCタグは容量にバリエーションがあります。入手性の良いNFCタグを紹介します。

チップ容量適する用途製品例単価
NTAG213144バイトサイトURL
少人数のTeams宛先
サンワサプライ
MM-NFCT
120円/個
NTAG215504バイトPowerApps
長いURL
ctunk120円/個
NTAG216888バイトクエリパラメータが長いSwitchBot
NFCタグシール
300円/個

NFCタグへの書き込みは無料のアプリで行えます。NFC Toolsが無料で使いやすい代表的アプリです。

iOS

Android

PowerAppsで作る安価な施設利用記録簿

概要

ダイアル錠とPowerAppsを組み合わせることで、。施設利用者を抜け漏れなく把握します。

紙の使用記録簿を使っているようなケースを想定しています。

想定する問題

不正な利用があっても、行為者を特定できず、効果的な対策ができない。
ルールを厳重にしたところで不正行為者は従わないので、多数の善良な利用者が苦しむが不正利用は抑制できない。

推定真因

  • ルールを知らない
  • やってもバレないと思っている

対策方針

利用者と利用日時を抜け漏れなく把握する。
抜けもれない情報伝達と不正利用者の容疑者絞り込み。

対策具体案

  • 施設の出入り口にダイアル錠を設置して施錠する。例 屋外設置可能なダイアル錠
  • ダイアル錠の暗証番号はPowerAppsのアプリ上で表示する。アプリのアクセス日時とユーザーを記録することで、抜け漏れなく利用者を把握する。
  • 暗証番号はランダムな時期に変更する。
  • 出入り口にQRコードを掲示してPowerAppsに誘導する動線を設ける。

対策の前提

  • すべての利用者がスマートフォンでPowerAppsにアクセスできる。
    • 施設利用者をMicrosoftアカウントで記録するため。
  • ダイアル錠の暗証番号は不定期に変更する。
    • 暗証番号を記憶してアプリを迂回させるのを予防するため。

アプリの設計

アプリには考えうる利用者全員に実行可能なアクセス権を与える。

アプリは3画面構成。各画面の満たす機能を後述する。

パラメータ関数で対象施設を決定する。

1 施設選択画面

パラメタで対象施設を指定できなかった場合に表示する。

施設名の一覧を表示し、選択することで「2 暗証番号表示画面」へ遷移する。

2 暗証番号表示画面

この画面を表示した時点で、アクセスログリストにユーザーと日時、施設名を記録する。

暗証番号の表示と、利用ルールの表示。
施設異常を施設管理者に通報できる。

施設管理者は、管理用画面に移動できる。施設管理者は、施設マスタで指定するManagersに含まれるユーザーとする。

3 管理用画面

指定した期間の利用者を一覧する。何日前まで表示するか、日数はユーザーが指定できる。
暗証番号を設定できる。

SharePointリストの設定

1 施設マスタ (MasterFacilities)

全員に読み取り可能のアクセス権限を付与する。
施設管理者に読み書き可能のアクセス権限を付与する。

列名列型説明
タイトル一行テキスト施設名を記入
ID数値
Managersユーザー列(複数)施設管理者のアカウントを指定

2 アクセスログ (Accesslog)

全員に読み書き可能のアクセス権限を付与する。

列名列型説明
タイトル一行テキスト施設名を転記
FacilityID数値施設マスタのIDを指定
CreatedBy (自動)ユーザー記録者=アプリにアクセスしたユーザー
Created (自動)日時アプリにユーザーがアクセスした日時

3 暗証番号マスタ (MasterPINs)

全員に読み取り可能のアクセス権限を付与する。

権限を厳格に運用したいのであれば、PowerAutomateをアプリ管理者アカウントのコネクタを経由してSharePointリスト(読み書きはアプリ管理者のみ権限を有する)を読み取る方式をとる。

列名列型説明
タイトル一行テキスト施設の暗証番号を記入
MasterFacilitiesリストの
タイトル列
参照施設マスタのタイトル列(施設名)を選択させる
MasterFacilitiesリストのID列参照施設マスタのIDを参照する

PowerAppsの詳細

App

App.Fomulas

App.StartScreen

If(IsBlankOrError(gblParamFacility),
SelectFacilityScreen,
ShowPINScreen
)

1 施設選択画面 SelectFacilityScreen

2 暗証番号表示画面 ShowPINScreen

3 管理用画面 ChangePINScreen

サンプルプログラム

日産アリアに乗り換えました

2017年10月の発売当初から日産リーフ2代目に8年乗ってきました。2025年7月に日産アリアに乗り換えました。

車の使い方

  • 平日は通勤で使用。往復で60kmほど。
  • 朝は保育園へ子ども送る。
  • 家族構成は夫婦+小さい子ども2人。
  • 休日はショッピングモールなどに車で出かける。
  • 自宅は集合住宅。駐車場は機械式。共用の普通充電設備あり。

乗り換えのきっかけ

  • 子どもが増えたため。
    • 近場を移動する分にはリーフでも問題ないが、帰省など宿泊を伴う遠出で大荷物を積んでいくときにリーフより広い車内が欲しかった。
    • 子どもが産まれたタイミングから、リーフの3代目は待てなかった。

日産アリアを選んだ理由

  • 電気自動車であること
    • 車内が静か。運転席と後席で普通に会話ができる。
    • 運転が楽。アクセルの踏み込みに即応する加速、低速域から高速域まで力強い加速。
    • エアコンをスマホから起動(乗る前エアコン)などの快適機能がある。ただし、最近この点はハイブリッド車でも対応している車が増えてきた。
    • 排気ガスが出ない。せめて自車だけでも子どもに排気ガスを吸わせないようにしたい。
  • 車内が広いこと
    • 運転席、後部座席ともにゆったりとしている。長距離運転でも快適。
    • 遠出の際に車内で授乳するのに便利。リーフでもできるが、広い分だけアリアの方が快適にできる。
  • 高度な運転支援があること
    • 通勤で使うため、疲れ切っている深夜でも安全に帰宅できることが重要。プロパイロット2.0は高速道路で手放し運転も許可されている。
  • 所有欲を満たさせること
    • 品のある内装。毎日通勤で乗って嬉しい気持ちになれそう。
    • 美しい外観。
  • トラブル時に早期対応できる体制があること
    • 通勤で乗る、小さい子どもと乗ることから、トラブルは即対応したい。日産ディーラーが通勤経路上にあるため、万が一トラブルが生じてもすぐに対応できる。

2代目リーフには大変満足していました。たくさんの思い出が詰まった車なので惜しいですが、人生のステージが進んだので車を乗り換えることにしました。

自作の家計簿をGoogleフォームとスプレッドシートで

概要

入力にGoogleフォーム、集計にスプレッドシートを使った家計簿をつくります。各家庭に合わせて内容や費目を修正できます。

目的

PCやスマホの特定アプリ・OSに依存することなく、家族全員で使用できる家計簿を作ります。

入力をできるだけ手間なくすることが最優先の目的です。

集計が支出の総額がわかることが優先であり、費目はだいたいあっていればよいものとします。

支出内容を振り返られるように、支出ごとにメモを残せるようにしたいと思います。

また、入力内容の修正が容易であることも求めます。

作り方

Googleフォームを作成します。上図のように作成します。選択肢と短文回答の形式です。金額は数値入力のみに制約しています。

フォームの回答が入力されるスプレッドシートは以下の構成を想定しています。

A列タイムスタンプ
C列費目
D列金額
E列支払った人
F列備考欄
G列分類(家族 or 個人)

集計用のシートを追加します。集計にはスプレッドシートのクエリ関数を使います。

集計シートのA列には日付を表示しています。以下のように書いています。A3セルが手入力した日付です。A列は次のように書くことで、「2025/7」のような表示になります。

=text(EDATE(A3,1), "yyyy年m月")

集計シートのB2セルとC2セルに「ママ」「パパ」を記入します。B3セルには以下のように記入すると当月の「ママ」かつ「家族」支出の総額が計算されます。

=sum(QUERY('フォームの回答 1'!$A$1:$G,"select D where E='"&B$2&"' and A >= date '" & Text($A3,"yyyy-mm-dd") &"' and A < date '" & Text($A4,"yyyy-mm-dd") &"' and G='家族' order by D desc"))

むすび

GoogleスプレッドシートやMicrosoft Excelにはクエリの集計機能があります。仕事で身に付けた知識を家庭に応用して、快適な家庭運営につなげましょう。

Google Nest Hubによるこども写真の共有とビデオ通話

概要

自宅および祖父母宅でのこども写真共有にGoogleフォトを用いることでGoogle Nest Hubをフォトフレームとする方法を紹介する。同時に祖父母宅へのフォトフレーム共有、自宅-祖父母宅間の簡便なビデオ通話を実現する。

目的

こどもの写真を共有することは、子の成長を感じるのに有用です。我が家でこどもの写真を共有する際の要件を整理しました。

  • 自宅内(ママ・パパ)でこどもの写真を一元的に共有したい。
    • 写真は主にスマートフォンで撮影します。たまにデジタルカメラで撮影したり、写真館で撮影したものが含まれます。
    • ママとパパはスマホは、AndroidとiPhoneで分かれています。
  • 祖父母宅でも最新のこども写真を表示できるようにしたい。
  • 祖父母宅と自宅の間でビデオ通話をできるようにしたい。

実現方法

写真はGoogleフォトにアップロードします。また、共有アルバムに追加します。

自宅および祖父母宅にGoogle Nest Hub Maxを設置します。こどもの写真の共有アルバムを表示する設定とします。

祖父母宅のGoogle Nest Hub Maxには祖父母のGoogleアカウントを紐づけます。自分と祖父母の間でGoogle Meetによる通話を行うことで、Google Nest Hub Maxの通話相手候補に祖父母を表示させます。

結果

写真アルバムの更新はリアルタイムに行われるため、祖父母に喜ばれています。新しい写真が共有されると、祖父母からLINEでリアクションが届きます。

ビデオ通話で動きや声を届けられる点も祖父母に喜ばれました。また、こどもが祖父母と話をしている間に父母はちょっとした家事をこなすなど、リモート託児のようなこともできました。

こども自身も1歳半ごろからGoogle Nest Hub Maxを操作して電話をかけられるようになり、祖父母と話したいときに自分から電話できるようになりました。孫が自分から電話したいといった、と聞くと祖父母はさらに喜びました。

AESCが走行用電池を供給する車種

初代日産リーフZE0から走行用電池を供給してきたAESCがリチウムイオン電池を供給している。公開情報から推測したAESCが走行用電池を供給している車種をまとめた。

車種のリスト

  • Gen4 座間
    三元系ラミネート型
    • 日産リーフ初代 [3]
    • 日産リーフ2代目 [1][3]
    • 日産サクラ [1][3]
    • 三菱eKクロスEV [1][3]
    • 三菱アウトランダーPHEV [1][3]
  • Gen5 茨城
    三元系ラミネート型。エネルギー密度がGen4の1.3倍。[1]
    • ホンダN-VAN e: (2024年に発売予定の商用軽EV[2], 第1棟で生産[4])
    • マツダ (第2フェーズ2025~2027年に投入するEVで使用[4]。第2棟で生産[5])
  • Gen5 イギリス・サンダーランド
    • 日産リーフ3代目[6][7]
  • フランス・ドゥエー 10GWh
    • ルノー5 E-Techエレクトリック [8]
  • 詳細不明
    • BMW [2](米国サウスカロライナ州に新工場を建設する)
    • Renault [2]
    • Mercedes-Benz [2](米国ケンタッキー州に工場を建設中で、そこで生産した電池をメルセデス・ベンツに納める)

出典

  1. https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/at/18/00006/00626/
  2. https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01537/00518/
  3. https://www.autocar.jp/post/1117959
  4. https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2306/22/news089.html
  5. https://www.reuters.com/article/business/-1000-idUSKBN3040OD/
  6. https://news.kakaku.com/prdnews/cd=kuruma/ctcd=7010/id=108228/
  7. https://news.livedoor.com/article/detail/26489261/
  8. https://toyokeizai.net/articles/-/884181