2017年10月に納車された2代目日産リーフZE1の5年目車検を済ませました。まだ数年は乗ろうと考えています。
以下では5年間リーフに乗って得られたデータを紹介します。
5年間の走行距離は7万7千kmでした。急速充電を821回、普通充電を46回しました。アパート住まいですので基本は急速充電、ホテルやショッピングモールで普通充電を使うこともある程度です。
EVの購入時に最も心配となる走行用電池の劣化についても、それなりのレベルに抑制されています。ZE1の発表当時に言われた「1年1万km走行しても10年で劣化10%以内」とはいかないもの、9割近い容量が残っています。80%充電から高速道路を走行して200kmくらいは走行できる感触です。体感レベルで新車の時より1割強は短くなっていますが、そもそも200kmをぶっ通しで走ることはないので不便になった感じはしません。
EVといえば電気で走る分だけガソリンよりランニングコストが低いと宣伝されます。私のケースではZESP2という大盤振る舞いのおかげで5年間の充電費用が13万4千円でした。毎月の走行距離とガソリン価格を記録してあるので、比較すると35万円ほど安上がりになった計算です。燃料費のほかに、消耗品類にお金がかからないという点も良いです。エンジンオイルはありませんし、回生ブレーキで消耗しないのでブレーキパッドは交換していません。
2代目日産リーフは5年経ってもまだまだ使い物になります。初代の電池劣化が激しかったのとは大違いです。とりあえず次の車検まで2年間は乗るつもりです。