2018年1月31日は皆既月食が見られました。
月食を初めて見たのですが、思いのほか明瞭に欠けるものですね。
月が太陽の光を直接浴びている部分は白く輝いています。月が地球の影に隠れると、地球の大気を通って折れ曲がった光にほんのりと照らされるようになります。夕焼けと同じように、地球の大気を通っている間に青い光は散乱され、赤い光だけが月に届きます。この明と暗、白と赤の組み合わせが刻々と変化していく様子が見られました。
明暗の境界部分で青く見えるところは、ターコイズフリンジという名前がついているらしい。
X-T2+XC50-230で撮影。皆既月食中は三脚を使用。