電気自動車は巨大なエネルギーを蓄積した走行用電池を内蔵しているため、火災時に危険性が高いといわれています。ただ、内燃機関はそもそもガソリンなどをエンジン内で燃焼させて動いていること、ガソリンが漏れて引火したら爆発が生じるこから、火災時に深刻な影響を及ぼすのは自動車一般のリスクです。
また、リチウムイオン電池の種類や個別の車種の構造にも由来することに注意が必要です。特に日産リーフは火災の報告が非常に少ないことで知られています。
リーフと火災
残念なことに3代目リーフはバッテリーとの因果関係を否定できない火災が発生しました(東洋経済, 2026/3/27)。日本のメーカーである日産、そのEV開発を支えたAESCには安全に対する深い信頼性を実現するように期待します。
以下は国交省のリコール不具合情報で調べた情報と報道によるもの。
- 2021年04月01日 初代リーフ ZE0
山中で車両から出火した。
出火元や原因の特定には至らなかった。 - 2021年08月28日 2代目リーフ ZE1
大雨によって冠水した車両を駐車場にて保管していたところ出火した。
原因の特定には至らなかった。 - 2022年09月21日 2代目リーフ ZE1
車両から出火した。車両を全焼した。
外部からの熱源により火災に至ったものと推定 - 2023年01月06日 2代目リーフ ZE1
出火箇所と推定されたバッテリーモジュールを分解したが、焼損が激しく、原因の特定には至らなかった。 - 2025年2月24日 2代目リーフ ZE1
に鳥取県倉吉市のディーラーで急速充電中に出火。
日産、鳥取のEV火災 出火原因は灯油こぼしたまま喫煙 車両や充電器以外と確認日刊自動車新聞, 2025/3/26

