THETAの登場で個人でも簡単に全天球画像を撮影できるようになりましたが、考えてみれば見るだけだったら全天球画像もすでに身近な存在でした。
Googleストリートビューをのぞいてみれば、世界中の街並みがパノラマ画像として公開されています。あっちを向いたりこっちを向いたり自由自在。Googleさん、よくぞこれだけ撮りためたものです。
THETAを使えば、Googleストリートビューに自分の写真を簡単に公開することができます。GoogleストリートビューのアプリをインストールしたスマートフォンをTHETAに接続した状態で、ストリートビューアプリから全天球カメラに接続→全天球カメラで撮影とするだけで、あとはアップロードするだけというところまで自動でやってくれます。たとえば、こんな感じに。ストリートビューカーが入れない海や山の景色を記録するにはもってこいの機能ですね。
PCからだと、Googleマップで写真を追加したいスポットを選択して、「写真の追加」(下図赤線枠)から全天球画像をアップロードするだけ。写真を追加できるスポットとそうでないところがあるのですが、理由はわかりません。ご存知の方がいれば教えてください。
ここで紹介したのは全天球画像をGoogleストリートビューで見られる程度のものですが、画像を連結して本当にストリートビューにすることもできるようです。
たくさんの人々に自分の撮影した写真を見てもらえると思うと、とても楽しくなります。