以前から星空の撮影に興味を持ってきましたが、どうせなら望遠鏡で見えるような美しい色とりどりな天体を撮影してみたいと思うようになってきました。
天体望遠鏡を持っていなくても、カメラの望遠レンズの中にはそのまま天体観測に使えるものもあります。たとえば、Xマウントの望遠ズームレンズXF100-400mmを使った例が報告されています。
今回の撮影のために、以下の2点を購入しました。
Vixen 星空雲台ポラリエ
Velbon 自由雲台 QHD-33
三脚は従来使っていたもの、望遠レンズXF100-400mmは知人から拝借しました。
撮影を試みた夜は月明かりが眩しくて、あまり星の写真を撮るのには適していませんでしたが、ものは試しに撮影してみました。
オリオン大星雲
FUJIFILM X-T2+XF100-400mm, 焦点距離400 mm, F5.6, ISO400, SS 60 s, トリミングのみ。
プレアデス星団(すばる)
FUJIFILM X-T2+XF100-400mm, 焦点距離400 mm, F4.5, ISO200, SS 60 s トリミングのみ。
おまけで月
FUJIFILM X-T2+XF100-400mm, 焦点距離400 mm, F5.6, ISO800, SS 1/2000 s, トリミングのみ。
月明かりのない夜に、さらに長時間高感度で撮影してみようと思います。