西伊豆スカイラインの星空#2

以前、THETA Sの発売日に西伊豆スカイラインで星空撮影をしました。カメラをFUJIFILM X-T2に更新し、さらには簡易赤道儀まで購入してしまってから、同じ場所で天の川の撮影をしたいと思いつつも条件がそろわない日々が続いていました。天の川を撮影するには、月が新月または沈んでいる時間帯において、 光害が少ない撮影スポットが快晴であり、かつ翌日が休日であること(撮影で徹夜になるため、翌日に仕事があるとキツイ)が望ましいわかけです。久しぶりに星空撮影に適した日がありました。
星空撮影の条件については以前のまとめをご覧ください

2018年10月7日。本当は美ヶ原高原に行こうと思ってGPVを見ていたところ、長野は天気があやしいのに対して西伊豆が快晴になる時間帯があると気づきました。カメラはFUJIFILM X-T2、三脚と赤道儀ポラリエを携えて土肥駐車場に向かいました。

これだけ条件が揃っている日ならたくさん人がいるだろうと思ったら、案の定車が何台も停まっていました。中には、反射望遠鏡を持ってきている集団も。駐車場は人が多いと伽藍山に登って撮影されていた方もいる様子。せっせとこちらも撮影準備を始めます。

なお、本ページの画像は撮って出しからクロップまたはリサイズしたものです。

まずはゴージャスな天の川と夏の大三角形。ポラリエの軸合わせが少し適当なところがありますが、ただカメラを三脚に固定しただけのときとは印象が違います。

天の川と夏の大三角形

今回は撮影よりも同行した星座マスターの友人に星座を教えてもらうのに時間を使い、それほどたくさんは撮影できていません。THETA Sとポラリエを組み合わせたら、どんな写真が撮れていただろう。

22時ごろから雲が出てきましたが、このまま待っていれば冬の星座も見えるかもしれないと午前1時まで車中で待機しました。雲が出ていない時間を狙うと、はっきりとオリオン座の姿を見えることができました。観察をはじめたころは東の山の端にあったすばるが天高く上っています。

冬の天の川とオリオン座方面

この日はペガスス座が終始よく見えていました。同行した友人が、もしかしたらアンドロメダ銀河も見えるのではないかというので、アンドロメダ銀河の場所を探してみると、肉眼でもぼわっとした明るい領域が見えるではありませんか。
カメラのレンズを望遠に換装、がんばって視野を合わせます。

アンドロメタ銀河方面
XC50-230 mmの広角側で撮影
M31アンドロメダ銀河付近を拡大

アンドロメダ銀河までの距離は230万光年。夜空を埋め尽くす星々が、肉眼で見えるものに限って言えば、ほとんど天の川銀河の腕の一部でしかないことを思い出すと、別の銀河の光が見えるという体験は特別なものです。

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