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スイスの春 ツェルマットとマッターホルン

ゴールデンウィークにスイス西部の都市ローザンヌに住む友人を訪ねました。

もくじ

ツェルマットとマッターホルン

この旅のハイライトともいえる一日が始まった。アルプスを代表する山であるマッターホルンへ向かう。ローザンヌからツェルマット Zermatt は鉄道で3時間ほどなのだけれど、この日はサンモーリスSaint-Maurice側の路線が運休だったので、ベルンBernを経由して、フィスプVisp、ツェルマットZermattと進んだ。

ローザンヌを出てしばらくはレマン湖のほとりを進む。ラヴォー地区の葡萄畑はワイン造りに1000年近くの歴史を持ち世界遺産に登録されている。
スイスの首都ベルンの駅。自転車がそのまま鉄道に乗り込んだり、日本でいうクロスバイクの形状をしたものばかりだったりというところにヨーロッパの感じがする。
フィスプVispで乗り換え。みなさん向かう方向はおんなじ。

フィスプVispから先はマッターホルン・ゴッタルド鉄道Matterhorn Gotthard Bahn。登山鉄道っぽさが増してくる。車両の中も観光地感が出ている。

路線図がもはや観光地。画面上にVispがあり、下の方にZermattがある。Zermattではゴルナグラート鉄道Gornergrat Bahnに接続する。
車内販売でゴルナグラート鉄道のチケットが購入できた。今日の目的のひとつである逆さマッターホルン Riffelhorn が券面に描かれていた。

ツェルマットの駅は近代的だし、駅前は商店が並んで活気があった。さすがに登山やスキーのお店が多くて、なんと日本のモンベルまであった。道路に面した一階は近代的なつくりでも、上屋の方は町の雰囲気を保つ木造建築になっていた。

ちなみにツェルマットは普通の自動車が進入禁止になっているので、電気自動車しかいない。駅の前にはホテルの送迎などで馬車を小さくしたような車両が並んでいてかわいらしかった。

駅前からはマッターホルンが見えないが、道なりに進むと教会のあたりで三角形のてっぺんが見えてくる。

マッターホルンが見えた!

マッターホルンの撮影にはお決まりの場所があるもので、日本人橋呼ばれる橋に日本人に限らず多くの観光客が集まっていた。

青空の美しさとマッターホルンの威容があわさって、CGではないかと思えてくる。
マッターホルンを拡大。こんな山に登る人がいるというのだから驚きだ。

まだ10時くらいなのでチェックインはできないが、山歩きのためホテルに荷物を預ける。ユーレンJULENはスイスでも有名なホテルらしい。このあたりは友人まかせ。

ゴルナグラート鉄道と雪山散歩

ホテルに荷物を置いたらツェルマットの駅まで戻って、ゴルナグラート鉄道に乗る。観光客、特にアジア人がたくさんいた。

ゴツい車体がいかにも雪山に突っ込んでいく強さを感じさせる。
車窓からは常にこんな感じの絶景が見られた。

山並みに沿って急なカーブを曲がり続けるので、車輪はずっと甲高い音を発していた。列車が高度をあげるたびに空気は冷たくなった。窓を開けて写真を撮っていると、後ろ席のヨーロッパ人に寒いから閉めてくれと言われてちょっと休憩。しばらくすると絶景にひかれたのか、寒いと言っていた当人が窓を開けてマッターホルンにくぎ付けになった。そうでしょうとも、この絶景は我慢できないさ。

せっかくなので、ゴルナグラート鉄道の車窓からの眺めを4K動画で紹介しよう。車輪の音がけたたましいので音量に注意してほしい。

まだ樹木が残るふもとの方
マッターホルンがきれいに見える中腹のあたり
終点ゴルナグラート駅に到着するところ

終点ゴルナグラート駅の近くにはレストランとホテルが入る建物がある。この建物の向こうに展望台があり、モンテローザと氷河、そしてマッターホルンというぜいたくな景色を楽しむことができる。

雪で埋まった線路に突っ込む列車
駅前は観光客でいっっぱい。
さすがチョコレートの国スイス。日本語の表示まである。
駅とホテルの間には教会があった。

展望台まで登って、ツェルマットで買ったサンドイッチを昼食にする。レストランはセルフサービスで、中国人観光客で混雑していて、店員もやる気がない感じだった。友人いわく、昔はもっといい感じのお店だったらしい。地元民に迷惑がられつつもお金を落とすから無下にはされないという感じ、おそらく30年前の日本人もこんな扱いだったんだろう。

それはともかく、景色は最高だ。氷河なんて初めて見たよ。

腹ごしらえを済ませたら、本日のメインイベントである雪山歩きに出発。当初の予定ではここまで雪は積もっていないはずが、前週の寒波でトレイルが雪に埋もれてしまった。ツェルマットの観光案内でもRotenboden – Riffelbergのコースはcloesdの表示になっていた。とはいえこの晴天である。登山の装備もしてある。「ヨーロッパでは自己責任で行くものさ。大人なんだから。」という友人の声に従い、雪山トレッキング開始である。

まず最初にやったのはサングラスの購入。私は持っていたが、友人は持って来なかったのだ。この白銀の世界はまぶしすぎるのでサングラスが必須だった。

ゴルナグラート駅の先からトレッキング開始。先に歩いた人がいるようで、そのあとをたどっていく。

出発してすぐにアフリカ系のカップルと遭遇した。こちらは登山装備なのに、あちらは革靴だった。その装備じゃこれ以上進めないと思うよと助言でして、先に進む。

駅から少し離れたところで、雪はかなり深くなった。趣に新雪の世界に踏み出してみた。
新雪ダイブで人型つくり
岩山と雪しかない世界を冒険する
雪上を歩いている様子
午後になって雲が出てきた。煙突から煙が出ているみたい。

リッフェルゼーを見下ろす高台に到着するも、池は完全に雪の下。

逆さマッターホルンの池は完全に雪の下。
せっかくなので、池の上を歩いてみた
リッフェルゼーの上を歩く
駅の近くにはトレッキングコースの行き先表示がしてあった。なだらかな地形だし、迷子になることはないだろう。

ホテル

朝食はチーズとハム、そしてパンにシリアルと

朝食を済ませたところで出発。この日は雪だったので、ツェルマットを離れてベルンを観光することにした。

5月だというのにこの雪模様
昨日とは景色がまったく違う。雪化粧したアルプスを見られるとは、一粒で二度おいしい。ラッキーだった。

ベルン観光に続く

スイスの春 ローザンヌ観光

ゴールデンウィークにスイス西部の都市ローザンヌに住む友人を訪ねました。

もくじ

ローザンヌ観光 Lausanne

ジュネーブ到着の翌朝、ローザンヌに住む友人がホテルまで迎えに来てくれた。ローザンヌとジュネーブは鉄道で40分ほど。ジュネーブ空港駅の売店で朝食にパンを買って出発。

とりあえずスイス国鉄のアプリSBB Mobile (Android, iOS) を入れておくと経路検索だったり遅延情報だったりを簡単に調べられるから入れるようにと教えられた。

実はヨーロッパで普通の鉄道に乗るのが始めてなので、少し興奮する。メトロと違って景色が見られるがいい。

スイス国鉄の車両は机があるばかりか、机の舌にはごみ箱まである。便利。

レマン湖を眺めながら旧交を温めていると、すぐにローザンヌに到着した。スイス国鉄は公用語のフランス語とドイツ語でアナウンスをする。「次の停車駅は〇〇です」というのは「プシェノハ〇〇」というアナウンスだった。

降り立ったローザンヌの駅は、まさにヨーロッパの駅という感じの建物だった。

ローザンヌはスイスの西部なので、行き先にはフランスの地名が並んでいる。

本当に改札がないんだ、なんて思いながら友人のあとを歩いていく。ずいぶんと天気がいいこともあって、駅は多くの人でにぎわっていた。

駅舎の正面。オリンピックの五輪が掲げられている。

ローザンヌは坂の街なので動き回る前に腹ごしらえしようか、ということで、そのあたりでサンドイッチを購入。見晴らしのいい公園で食べる。

まずは観光地的な場所へ行くことにした。旧市街が広がる丘の上にあるローザンヌ大聖堂を目指す。駅から大聖堂へ続く曲がりくねった道には露店が並んでいて、道を埋め尽くすほどの人が買い物を楽しんでいた。どうやらマルシェの日だったらしい。

遠くから眺めるローザンヌ大聖堂。

階段を上ったり下りたり、立体交差の道路を抜けたり、思った以上に高低差のある街並みを抜けると大聖堂の入り口にたどり着いた。

大聖堂の前の広場はお祭りのような雰囲気
大聖堂の中は色とりどりの旗が掲げられていた。スイスは自治体の権力が強い連邦国家で、国旗よりも郡の旗を見かけることが多い。
美しいステンドグラス。薔薇窓。800年前のものらしい。

建物入り口付近にある有料の窓口を通ると、ちょっとした博物館のようなスペースを通って鐘楼に登る階段へ至る。展示されていた木製の装飾品も見事だったが、聖堂の上から眺めるローザンヌの街並みはさらに印象的だった。

西側。旧市街の向こうにレマン湖と新しい街並みが続く。真ん中に見える高層ビルは地元民いわくローザンヌで最も醜い建物だとか。
東側。レマン湖の向こうにアルプスが見える!さずがに上の方は雪をかぶっている。

大聖堂から降りて、旧市街をぶらり。大聖堂の裏手は州政府の建物だった。ローザンヌはボー州 (canton de vaud) の州都らしい。

州の紋章は町のあちらこちらで見ることになる。

他にも旧市街ならではの光景と感じたのが、凝った装飾の看板が路地に掲げられていたところだ。魔女の宅急便やアルプスの少女ハイジなんかに出てきそう。

昔は商店街のような場所だったのだろうか。

旧市街を一通り歩き回って、この日の宿泊先へ。私の専門分野の有名な先生がいるスイス連邦工科大学ローザンヌ校、通称EPFLの中にホテルがあるというので泊まってみることにした。要は出張者用の宿泊施設である。市街地のホテルよりは安かった。

EPFLの中にあるビジネスホテルのようなところ。シンプルで小ぎれいだった。

ついでに大学の中を見て回る。といっても、建物の中に入れるわけではないので、外観だけ。東大の柏キャンパスみたいなところだった。

キャンパスマップ。真ん中を鉄道が走っているのは便利でうらやましい。

荷物をホテルにおいて、友人宅へ。晩御飯をごちそうしてくれるらしい。

スーパーCOOP。生協みたいな名前だ。普通のスーパー。
チーズと乳製品の棚が広い。さすがスイスである。

スイスの家庭料理をリクエストしておいたら、ハムとチーズが出てきた。うまい、うまいとバクバク食べる。

チーズ関連でラクレット。チーズを溶かして、ジャガイモにかけて、スパイスをまぶして食べる。チーズを溶かす機器は日本のたこ焼き器くらいにはどこの家庭にもあるという。

ラクレット用オーブン。この機械はスーパーでも買えるらしい。たしかにたこ焼き器だ。

ツェルマットとマッターホルンへ続く

スイスの春 羽田からジュネーブ

ゴールデンウィークにスイス西部の都市ローザンヌに住む友人を訪ねました。

羽田からジュネーブ

羽田空港からANAでヒースロー空港、SWISSでジュネーブ空港GVAへ至る15時間半の旅程。

もともとはもう少し短い時間の旅程だったけれど、出発の1か月前に航空会社のスケジュール変更で乗り換え不可能な日程を提示されてしまった。航空券はエクスペディアで購入していたのでエクスペディアに問い合わせるものの、まったく電話がつながらない。メールではなく電話で問い合わせろというのに。平日の昼間に1時間強も電話して、ようやくヒースロー経由のチケットに変更された。

出発前から疲れてしまったが、行き先はあのスイスである。パリの都市景観は美しかったが、スイスではどんな感動が得られるのだろう。楽しみで仕方がない。

GW直前の金曜日。羽田空港国際線ターミナルはそれほど混雑していないが、明るい雰囲気が充満している。
出発まで展望デッキで時間をつぶす。気持ちの良い天気だ。

ヨーロッパまでの直通便は時間がかかる。12時間も座りっぱなしで身体が痛い。そのうえ前半はほとんどの時間がロシアの上空なので、眼下にはひたすら雪山が広がっている。ひと眠りして目覚めたあたりで海が見えてきた。小さいけれど、行きかう船や港町の姿が目に入ってくる。

ヨーロッパらしい色使いの港町を発見。

ヒースロー空港はロンドンのすぐ近くなので、着陸時にロンドン市街上空を通過する。高度を落としているため市街地の様子がよく見える。ヒースロー経由になったときは面倒だと思ったけれど、上空からロンドンの街並みを眺められたのだから逆に良かった。

ビッグベンが見える!たなぼた的ロンドン観光。

ヒースロー空港に降りると、通路の前の方を身長200 cmくらいある大男が3人並んで歩いているのが見えた。ヨーロッパに来たのだという感覚が高まってくる。

乗り換えまであまり時間がないので急いで保安検査へ。自分のカバンが弾かれてしまい驚愕。羽田で買ったペットボトルの中身を飲み切っていなかったのだった。保安検査の前にペットボトルは入っていないかと聞かれたのに。I’m sorry for bothering you.と係のおばちゃんに謝ってカバンを回収。

ジュネーブ行の搭乗口に集まっている人の雰囲気がオタクっぽく感じたのは気のせいだったろうか。ジュネーブはCERNがあるから、いかにも理系です、研究者ですといった感じの人がたくさんいてもおかしくない。

ヒースロー空港はたくさんの航空会社が乗り入れているので、滑走路を見ているだけでも楽しい。

お次はSWISSでジュネーブ空港へ。日本の航空会社だとCAといえば女性が圧倒的に多いけれど、乗った便のCAは男性だった。さわやかイケメンにサンドイッチを渡されるのも悪くない。

ロンドンからわずか1時間半のフライトだが、高度を下げ始めたあたりから目の周りに激痛が走った。日本からヨーロッパまでの長時間フライトの方が身体に悪そうなのに。吐きそうになりながらも、顔を手で押さえて我慢しているうちに着陸した。今度は窓の外を見ている余裕はなかった。後で調べてみると、副鼻腔炎というものらしい。耳抜きをしても良くならなかったから、今度からは鎮痛剤をもっていこうか。

ジュネーブ空港はスイスとフランスの国境にまたがる小さな空港。到着フロアの出口にジュネーブ市街までタダで行ける片道切符を出す機械があった。

初日の宿はジュネーブ空港の目の前にあるNash Airport Hotelなので空港から歩いてホテルへ向かう。到着20時だから空港の近くに泊まろうと思ったが、20時でもまだまだ明るかった。

20時を回って、ようやく夕焼けの時間。ヨーロッパは高緯度にあるんだと実感した。
広くはないがこぎれいなホテルだった

ローザンヌ観光へ続く

オーストリア、ハンガリー巡見 (10/10) ウィーンから羽田

ゴールデンウィークにオーストリア南部の工業都市グラーツの近郊に住む友人を訪ねました。

  1. 羽田からウィーン
  2. ウィーンからグラーツ
  3. グラーツ
  4. グラーツからザルツブルク
  5. ザルツブルク
  6. ザルツブルクからブダペスト
  7. ブダペスト
  8. ブダペストからウィーン
  9. ウィーン
  10. ウィーンから羽田

ウィーンから日本へ

ウィーンからミュンヘン空港を経由して羽田へ。ミュンヘン空港では、日本のパスポートでもEU市民と同じく自動の出国手続きができるようだった。人の窓口に並んでしまったのと、混んでいなかったので、スルーしてしまったのが悔やまれる。
EasyPASS und EasyPASS-RTP
ミュンヘン空港のターミナル2では、出国時に事前の登録なくEU市民と同じくEasyPASS自動ゲートを試験的に利用できる。対象となる国籍は、日本、韓国、カナダ、オーストラリア、ブラジル、チリ、イスラエル、モナコ、ニュージーランド。対象年齢は18歳以上。
事前登録制のEasyPASS-RTPも日本国籍に対応した模様。対応した空港はベルリン-テーゲル、ケルン、デュッセルドルフ、フランクフルト、ハンブルク、ミュンヘン。事前登録は空港内のドイツ警察の事務所で行う。EasyPASSを使っても、パスポートにスタンプを押される作業は人が行う。

この風景ともおさらば。
ウィーンの空港ターミナルビル。オーストリア航空のチェックインは自動化されているので、すぐに出発ロビーに入れてしまった。早く来すぎたかな。
ミュンヘン空港の仮眠スペース。これから日本まで長旅なので、ここらで身体を休める。
日本へ帰る便。まわりに日本人があふれていて、短いバケーションの終わりを感じさせる。
羽田空港で飛行機を降りると、グラウンドスタッフが待機しているのが見えた。世の中がゴールデンウィークだと浮かれている間にも休まず働いているインフラ関連の皆様には頭が下がる。

出発に戻る

オーストリア、ハンガリー巡見 (9/10) ウィーン

ゴールデンウィークにオーストリア南部の工業都市グラーツの近郊に住む友人を訪ねました。

  1. 羽田からウィーン
  2. ウィーンからグラーツ
  3. グラーツ
  4. グラーツからザルツブルク
  5. ザルツブルク
  6. ザルツブルクからブダペスト
  7. ブダペスト
  8. ブダペストからウィーン
  9. ウィーン
  10. ウィーンから羽田

ウィーン

きれい、おいしい、さいこう。ヴェルヴェデーレ宮殿の近くに泊まった。クリムトの接吻を見る。リンクを自転車で回るのも気持ちいい。たった数百円のデポジットで無料で乗れる

まずはウィーン中央駅からホテルへ。近かったので街並みを眺めながら歩いてホテルに向かった。

ウィーン中央駅Wien Hbfのあたりは大規模再開発中
市電がたくさん走っている。特に見えるのはドナウタワー
レンガの壁に垂れる緑の葉が歴史を感じさせる街並み
ウィーン大学を発見
街中を馬車が走っている!
ウィーンでの宿泊先リンドナーホテル
これまでの宿より少しだけ値段が高いので、部屋のグレードが高い。それでも中央環状線リンクの内側と比べたら安い。
緑が多いのがいいね。
市庁舎だって。おしゃれだ。
市立公園駅 Stadtpark シュタットパルク・券売機で勝った切符を、入り口のところにある箱に入れると改札されたことになる。
丸の内線みたいな雰囲気
シェーンブルン駅Schönbrunnで降りたところ。シェーンブルン宮殿の目の前。しばらく歩いてもずっと宮殿の外側が見える。
シェーンブルン宮殿を入り口正面から。とにかく大きい。
宮殿の軸に沿って都市道路も伸びている。 夕方なので多くの人は帰っていく方向だった。
ここにも大きな藤棚があった
幾何学的に切り取られた、いかにも欧州の庭園という感じ
ウィーン空港に着陸する飛行機が近くを飛んでいく
黄色がまぶしい
丘の上のグロリエッテ。ずいぶんと遠い。
広大な庭園から宮殿を振り返る
グロリエッテ側にはネプチューンの噴水池がある
グロリエッテまで登ったところ
丘の上はいい景色だ
グロリエッテはとにかく大きい。プロイセンとの戦勝記念碑だとか。
ローマの廃墟風噴水。廃墟風に作ってあるそう。
そこかしこに噴水。
迷路?
さりげなくトイレ

ブダペストを昼頃まで観光してからのウィーン観光なので、もうそれなりに遅い時間になっていた。シェーンブルン宮殿の次は晩御飯を探さなくちゃと思っていると、ちょうどいいところにレストランを見つけた。やはり食べるならオーストリアの料理がいいし、観光地のレストランならだいたい揃っているだろう。

宮殿を出たところにレストラン発見
増加だけれど、シェーンブルン宮殿の黄色を思わせる鮮やかな色だ
ターフェルシュピッツ Tafelspitz これは牛肉の煮込み。もちろんおいしい。
カイザーシュマーレン Kaiserschmarren はパンケーキを一口大に切ったもの。あまーい。
ジャムを付けて食べてもおいしい。くどいような甘さではなく、さっぱりとした甘み。
日が沈んで人がいなくなったシェーンブルン駅
市立公園を通ってホテルに帰る。公衆便所がモダンだった。
謎のカラフルな照明。ダンスでもするのかな?

2日目

今日のメインはボルツマンのお墓参り。その前に、ウィーンの中心であるリンクのあたりを観光する予定。

ホテルの部屋からベルヴェデーレ宮殿が見えた。
ベルヴェデーレ宮殿のお庭に入る門を通り過ぎて、まずはリンク方面へ。
門の装飾に手が込んでいると、立派なお屋敷という感じがする
ソビエトがナチスからウィーンを解放したことを記念するモニュメント

朝ごはんは軽く食べたいと思っていたところに、世界中のどこにでもあるが、実は国ごとのメニューが異なるマクドナルドを発見。さて、ウィーンのマクドナルドはどんなもんだ?
注文の仕方は以前パリで訪れたマクドナルドと同じく、タッチパネルで注文する自動販売機を使う形式。注文したらそのうちカウンターで番号が出て商品を渡される。

さすがヨーロッパ。パンがおいしい。
日本と違って、ごみの分別は客がやらない。トレイをカートに入れておしまい。

マクドナルドはリンクとの交差点にあった。リンクから内側は人が多い。せっかく天気がいいので、まずは自転車でリンクを一周することにした。ウィーンにはCitybikeというレンタサイクルがある。あちらこちらにステーションがあり、乗り捨てできるため、目的地間の移動にも便利だ。スマートフォンがあれば、現在地の近くのステーションの空き状況も確認できる。目の前のステーションが満杯で自転車を返却できなかったとしても、近隣のステーションの空き状況を調べて空いているステーションへ移動すればいい。
これだけの仕組みが、登録料1ユーロ、1時間以内は利用無料で、1時間以上は1ユーロ/時という安さで利用できる。Citybikeの利用法に関する日本語の説明はコチラ。
Citybikeの利用にあたって注意すべき点は、自転車のペダルが逆回転でブレーキになる仕組みなので日本の自転車とは漕ぐ感覚が異なること、大きな道路には自転車専用レーンがあるので自転車レーンを走ること、ステーションに返却するときに必ずロック状態のランプが点灯して返却されたと確認すること、の3つくらい。

Citybikeのステーション。自転車の列から延びる灰色の公衆電話みたいなところが、登録や貸し出し手続きをする端末。
ウィーンでも日産リーフのタクシーを発見。自転車を取り出そうとしていると、目の前を走り抜けた。オーストリアは右側通行。

オーストリアの自転車になれるため、練習がてらふらふらと走っていたらウィーン工科大学が現れた。たまに論文の所属で見るだけだったが、こんなところなのか。都心に近くて便利そう。

ウィーン工科大学の前を走る路面電車
ウィーン工科大学とRessel像

ウィーン工科大学の前はレッセル・パーク Resselparkという公園になっている。ヨーゼフ・レッセルはスクリュープロペラの発明者であり、蒸気船の開発でも知られる。なるほど工科大の前に立つのにふさわしい。

公園の中にはカールスプラッツ駅 Karlsplatz がある。駅名はカールス教会前の広場という意味だろうか。地下連絡通路にまでアートがあるのは、さすがウィーン。

カールスプラッツ駅の地下通路
カールスプラッツ駅とウィーン工科大学

リンクに戻ってきた。ここからはリンクを時計回りに自転車で一周する。

ウィーン楽友協会
著名な音楽家の碑が並ぶ

リンクの歩道と自転車レーンは並木道になっている部分が多い。

ヨーロッパの街並みを自転車で駆け抜けるなんて、『魔女の宅急便』みたい。『やさしさに包まれたなら』をBGMにしている気分。

自転車でウィーンの市街地を走るというのはかけがえのない経験だ。壮麗な建築物の数々を眺めるのはもちろん、行政地区、文化地区、川沿いの商業地、公園地区と、環状線の上だけで景色はとりどりに変わっていく。
晴れた日のウィーンを訪れて、時間に余裕があればぜひ体験してほしい。ゆっくり走ってもリンクを一周するのに1時間もかからない。30分くらいだろうか。1時間以内で自転車を返せば料金はかからない。

ウィーンといえばオペラ!そのオペラのもっとも有名な劇場であるオペラハウス
カツラをかぶった売り子がたくさんいて、チケットを売っている

ウィーンといえば、忘れちゃいけないザッハトルテ。ホテルザッハーのトルテだからザッハトルテ。そのホテルザッハーは、オペラハウスの目の前。オペラを見る人なら、時間つぶしにちょうどいい。

テラス席は暑いんじゃないか?
2階に屋内の席がある
メニューは英語のものがある。アジア人の観光客が多いから、店員もなれている。
ザッハートルテと紅茶。本場のザッハトルテは日本人の舌には甘すぎるという話を聞いていたけれど、くどいというほどではなかった。

オーストリアでは基本的にチップは必要ない。ただ、観光地のカフェなりレストランなら、多少のチップを渡すと喜ばれる。
請求金額に対して、切りの良い数字まで切り上げて支払うのが一般的だ。請求が23ユーロだった、25ユーロなり30ユーロなりを渡せばいい。クレジットカード決済の場合は、支払う金額を宣言してクレジットカードを渡す。23ユーロの請求書を渡されたら、25ユーロと言ってクレジットカードを渡せばいい。
日中韓あたりの観光客は払わなくていいところでもチップを払うらしく、観光地ではありがたがれているようだ。一方で、チップの習慣がない田舎のホテルなんかでは、アジア人はお金を置いて帰る不思議な存在と見られているらしい。
ところで、23ユーロの請求に対して25ユーロといってクレジットカードを渡したところ、店員のお姉さんは少しがっかりした顔をしていた。ごめんね、羽振りが良くなくて。

おいしいおやつを食べて休憩したので、リンクの内側を観光する。さすがにリンクの内側は人が多すぎるので自転車ではなく徒歩でまわる。

中心地シュテファン大聖堂
聖ペーター教会
ひときわ目立つモニュメント。金ピカでずいぶんと派手だ。戦勝記念碑の類かと思ったら、ペストの流行収束を祝ったものだそうだ。先に訪れたカールス教会もペスト撲滅を祈願したものだった。ヨーロッパにおけるペストの惨禍がどれほどのものだったか、ペストから解放された人々の喜びを感じる。
蝋人形館
ホーフブルク王宮。ハプスブルク家の栄華がここにあった。
ローマ帝国時代、ルネサンス期、18世紀前半の遺構が展示になっていた。そんなに昔からここは街だったんだ。
カール大公

王宮とリンクの道路を挟んで反対側には、博物館や美術館が並んでいる。

マリア・テレジア
写真を撮ってくださいといわんばかりのモーツァルト。王宮の東側にある。
フランツ・ヨーゼフ
ゲーテはウィーンにゆかりがあったのか?
カートでリンクを走る集団

歩き疲れたので公園のベンチで休憩。じっとしていると物売りがミサンガを売ろうとしてくる。明確にNoと言わないとお金を取られるので、すごい剣幕で追い返した。こちとら歩き疲れているのだよ。

個円のごみ箱。黄色い穴はタバコ捨て場

リンクのあたりは一通り見られたので、次はベルヴェデーレ宮殿へ。ベルヴェデーレにはクリムトの接吻がある。

記念撮影用
本物
IAEAが遠くに見える
道端で見つけたガチャポン

いよいよ本日のメイン、ボルツマンのお墓参り。中央墓地は音楽会の偉人たちが眠っているので観光客も来るらしいが、我々のお目当てはボルツマン定数のボルツマンだ。

墓石に刻まれた S = k log W。ボルツマン定数にはどれだけお世話になっていることか。

一般的には音楽家のお墓参りの方が多いだろう。

ホテルに帰る道すがら、気のいいおっちゃんのレストランに入る。とってもうまい。

Herlitschka
グリャーシュ!これでオーストリアの代表的な料理は食べられたかな。ちなみに、ハンガリーではグヤーシュになる。

3日目

いよいよ旅も終わりだ。昼過ぎにはウィーン空港から飛び立つ。

ホテルのラウンジにはAEDっぽいものがあった。

昼ご飯は何にしようと悩んでいると、魚料理を食べていないことに気づいた。近くになったチェーン店の魚料理やに入ることにした。日本でいうと牛丼屋みたいな感じか。

私の口には合いませんでした、残念。相変わらず量が多い。
注文の仕方はわかりやすかったが、クレジットカード決済の装置が壊れているから現金で払ってくれと言われた。やはり数十ユーロくらいは持っておくと安心だ。

昼食がお腹にたまって苦しいので休憩できるところを探す。すぐ近くに市庁舎前の公園があったので腰を下ろせた。それにしても、ここはベンチがおおい。

音速のマッハもオーストリア

次はウィーンから羽田

オーストリア、ハンガリー巡見 (8/10) ブダペストからウィーン

ゴールデンウィークにオーストリア南部の工業都市グラーツの近郊に住む友人を訪ねました。

  1. 羽田からウィーン
  2. ウィーンからグラーツ
  3. グラーツ
  4. グラーツからザルツブルク
  5. ザルツブルク
  6. ザルツブルクからブダペスト
  7. ブダペスト
  8. ブダペストからウィーン
  9. ウィーン
  10. ウィーンから羽田

ブダペストからウィーン

ブダペスト行きの便で座れなかったので、ウィーンに帰るときは必ずRailjetの指定席に乗りたいと思い、あらかじめ切符を買ってから観光することにした。ブダペスト東駅Budapest-Keletiで切符を買うところが分からず迷子に。自動券売機では国境を超える切符を買えないようで、窓口を探すのに手間取った。結局、駅の地上階、北側(駅の正面入り口からプラットフォームを見る向きから左側)の道路に面した通路に入り口があった。切符の買い方については日本語の情報を探して、こちらのページを見て、その通りに窓口に並ぶと切符を買えた。朝ごはんを食べてすぐに駅に行って、13時くらいに発車するRailjetの指定席を購入した。

プラットフォーム側のInternational Ticket Office看板のところには入り口がない。少し奥から北側通路に出られる。
こちらが国際線の切符売り場。みどりの窓口のような窓口がある。看板の下にある機械で番号札をとると、上のディスプレイに何番の札->何番の窓口に行けという表示がでる。

観光から戻ると発車ぎりぎりの時間だったので、指定席にしておいて本当に良かった。しかし、自分たちの席に行くと、どうもおかしい。Railjetは通路の両側に2席ずつ並んでいる。私たち2人の指定席は2人とも窓側だったのだが、席に行くと後ろ側の2席が埋まっており、前の2席が空いていた。後ろの席に並んで座っている兄ちゃんたちに聞いてみると、彼らは2人で通路側の前後席のきっぷだという。お互い2人組なので、席を交換して、検札のときには事情を説明しようと合意した。

日本の新幹線と同じくらいきれい。車内に駅名と到着時刻の表示があり、成田エクスプレスみたい。

Railjetは快適で、ブダペストを歩き回って疲れた足を休められた。

円形農場だ。アメリカだけじゃなくて欧州にもあるんだ。
オーストリア・ハンガリー国境地帯は巨大な風力発電所がある。

国境でボーダーコントロールに会う。車両の前方に車掌が現れ、そろそろ検札に来るかなと思っていると、オーストリア国境の手前で予定にない停車があった。拳銃を腰に付けたお姉さんがパスポートを見せろと言いながら車両を後ろから進んでくる。私のパスポートは問題なく確認されたが、友人のパスポートは入国スタンプが古すぎる、在留許可証があるなら一緒に出せと怒られた。そのやりとりをしているとき、あからさまな不審者が国境警備隊と国鉄職員の間をすり抜ける。皆があいつ不審者じゃないか?と思ったようで、国境警備のお姉さんが無線で連絡をしてから追いかけて行った。その後捕まったようで、オーストリアに入ったすぐの駅で緊急停車していた。おそらく下したのだろう。ちょっとした事件があったおかげで、私たちより前に座っていた乗客はパスポートチェックを受けていなかった。

次はウィーン

オーストリア、ハンガリー巡見 (7/10) ブダペスト

ゴールデンウィークにオーストリア南部の工業都市グラーツの近郊に住む友人を訪ねました。

  1. 羽田からウィーン
  2. ウィーンからグラーツ
  3. グラーツ
  4. グラーツからザルツブルク
  5. ザルツブルク
  6. ザルツブルクからブダペスト
  7. ブダペスト
  8. ブダペストからウィーン
  9. ウィーン
  10. ウィーンから羽田

ブダペスト

昼も夜景も最高に美しい。ドナウの真珠と呼ぶらしいが、まったくその通りだ。パプリカはめちゃくちゃ辛い。

ブダペストの地図を見る際に、駅名の表記が日本語と現地語で違うので困った。地図を作る側からすると親切なのかもしれないが、現地を移動するときは現地語の表記が分かる方が楽だ。ブダペストの駅は、たとえば以下のような対応である。

  • 東駅 Budapest Keleti 国際列車はKeletiを発着することが多い
  • 西駅 Budapest-Nyugati 西というか、北の方にある。国会議事堂のあたり。
  • 南駅 Budapest-Déli 南というか、西の方にある。王宮のあたり。
  • ケレンフェルド駅 Kelenföld 途中駅だが、地下鉄4号線に乗り換えるられる
駅近くのThe Three Corners Hotel Bristolにチェックイン
ザルツブルクのホテルよりもひろい。少々年季が入っているか。
シャワーもそれなりにきれい。ただ、ボディソープが容器に入っていなかった・・・。

時刻はすでに20時をまわっていたけれど、ブダペストはドナウ川沿いの夜景もきれいということで街に繰り出す。まだ晩御飯も食べていない。

ここでも日本製品を発見。欧米でinxtaxが流行っているのは本当だったんだ。
東欧のイメージに合う、少しくすんだ色の建物と、あまり多くない街灯が異国情緒を醸している。
落書きされたボロボロの電話ボックス。こういうのを見るとちょっと怖くなる。
落書きされた廃墟。それなりに大きな通りに面しているのに、どうするのかなコレ。
シナゴーグ(ユダヤ教の寺院)を見つける
かなり大きい。見学入場は有料。
大きな観覧車がものすごい速さで回っていた。ブダペストの瞳
聖イシュトバーン大聖堂の目の前は混雑していないが、周りの路地はお店が並んで賑やかだった。
地球の歩き方で見つけたCsarnok Vendéglőに行ったところ、”No food”を言われて退散。もう21時だもんなぁ。
レストランを探して公園を横断していると、レーガンの立像と出会う。ハンガリーに自由と独立をもたらしたと歓迎されているらしい。
レーガン像の近くで開いているレストランDa Mario Budapestを発見。パスタにありつく。瓶に入ったパプリカはめちゃくちゃ辛くて、一口だけで死にそうになった。

食事をしていると雷鳴が轟き、雨が降り出した。店の人に誘導されて屋内へ。食べ終わるころに雨が弱まったので、ドナウ川を目指して歩きだした。

壮麗な国会議事堂の前を路面電車が通り過ぎる。
日本の国会議事堂も立派だが、ハンガリーの国会議事堂は装飾の繊細さがすさまじい。
国会議事堂を川側から。
ドナウ川では遊覧船がたくさん走っていた。
マーチャーシュ聖堂と漁夫の砦の夜景
マーチャーシュ聖堂の南には王宮がそびえる
くさり橋と王宮
ドナウ川を座って眺める像
突然現れるたくさんの。なんのモニュメントかと調べてみると、ホロコーストだった。先ほど大きなシナゴーグがあったことを思い出して、悲しい気持ちになる。
くさり橋のたもとでは、屋台のディスコみたいなところで大勢の若者が盛り上がっていた。ちょっと怖い。

オーストリアに住む友人からすると、オーストリアに住むいかにもヨーロッパ人という人々と比べるとオリエンタルな雰囲気を持ったハンガリーの人は異邦人感があって少し怖いそうな。確かになあと思う一方で、私たち自身が東アジアからやってきた異邦人であるというのが何とも滑稽だった。

このあたりでホテルに帰った。翌日は朝ごはんを食べて、まずはウィーン行きの切符を買うために東駅へ。そのあと、ブダペスト有数の美観を誇るブダ城へ向かった。

きっぷ
エスカレータがとても速い
地下鉄の車内は普通
地下鉄2号線のDéli pályaudvarで下車
王宮の丘の西側、血の原公園は名前と違って平和だった。立地的に、戦争のときは大変なことになったんだろうなあ。
バビチ・ミハーイ?の像
木漏れ日と階段の石の具合がなんともいえない
お花の季節。花粉が多いが、もちろん花もおおい。
階段を上る上る。王宮の丘のてっぺんは、もっと上。
花粉が多すぎて黒い車が黄色くなっていた。花粉症の症状としては、オーストリアにいた時よりも軽い。ザルツブルクにいた時が一番苦しかった。
おや、どこかで見た写真だ。あの写真があるということは、ここは戦争博物館に違いない。広島に原爆が落ちる半年前、枢軸国側のドイツ・ハンガリーに対してソ連の包囲戦が展開されていた。
丘の上から西側の望む
騎馬像があるが、名前が読めない!どうも七年戦争でプロイセンの首都ベルリンを一時的に占領したことで有名らしい。
昨日ドナウ川越しに見たマーチャーシュ聖堂に到着。色遣いが美しい。ここは天国か?
晴天の下で輝く像たち。まさに神々しいという言葉が似あう。
観光名所、漁夫の砦。戦いの際には漁師たちがこの砦を守ることになっていたため、漁夫の砦と呼ぶらしい。観光客でいっぱい。上段に登るのは有料。
漁夫の砦越しに国会議事堂を見やる。ベストスポットはカフェになっている。
特徴的な三角錐の屋根。真珠のように輝く白さ。
階段の下から漁夫の砦と聖堂を見上げる。
近くにあった模型
セグウェイで駆け抜ける集団。王宮の丘はかなり広くてアップダウンがあるので、セグウェイはぴったり。
電気バスを発見
民族衣装?を売る店が近くにあった。西欧とはまた違ったハンガリーの図柄がかわいい。
ハンガリー騎兵の像
城の地下通路を迷宮に仕立てみたい。
まーったく微動だにしない州政府事務所の警備兵。笑わない訓練を受けているに違いない。
ケーブルカーの上から。王宮の丘はくさり橋のところからケーブルカーで上ることもできる。
くさり橋を西側から。
昼の国会議事堂。CGのような精緻な建築だ。
王宮の丘の下を通るトンネル、入り口の装飾がすごい。
ブダ城をくさり橋から。
ゲッレールトの丘にある自由の女神像。時間がなくて行けなかったが、あちらか見た景色は格別だろう。
ちょうどメーデーのお祭りでカーレースをしていた。あちこちにレッドブルがいる。
日産リーフのタクシーを発見!
明るい時間のブダペスト東駅。ここからウィーンに戻ります。

次はブダペストからウィーン

オーストリア、ハンガリー巡見 (6/10) ザルツブルクからブダペスト

ゴールデンウィークにオーストリア南部の工業都市グラーツの近郊に住む友人を訪ねました。

  1. 羽田からウィーン
  2. ウィーンからグラーツ
  3. グラーツ
  4. グラーツからザルツブルク
  5. ザルツブルク
  6. ザルツブルクからブダペスト
  7. ブダペスト
  8. ブダペストからウィーン
  9. ウィーン
  10. ウィーンから羽田

ザルツブルクからブダペストへ

ザルツブルク駅からブダペスト駅まで、鉄道で移動。ウィーン中央駅で乗り換えの予定。

ザルツブルク駅の 階段には花粉が積もっていた。悲劇である。
よく見ると、古い駅舎の上に新しい天井をつけている。古い建物を残すヨーロッパらしい建築なのかな。
ウィーンまではアルプスの北側を通る。平坦で穏やかな地形。

ウィーン中央駅で乗り換え。これまでは綺麗なRailjetに乗っていて油断したが、ここからブダペストまではEC。車両が古くて少し怖い。とりあえず席が埋まっており座れない。
車両は、なんというか、いかにも東欧のボロいものという雰囲気。日本でいうと、大手私鉄の中古車両が地方鉄道で走り続けている感じ。ある意味では地元にいるみたいだ。

席がないのでデッキに立つ。ドアの内側には停車駅表示があった。Wien HbfとBudapest以外読めない!
ブダペストのKelenföld駅を超えたあたりでNISSANの看板を発見。心細さが薄れる。
ブダペスト東駅Budapest-Keletiに到着。荘厳な駅舎に夕陽が差し込んできた。
黄色に箱が券売機。ウィーン行きの国際線切符が買えないなと悩んだが、時間がもったいないのでいったんホテルへ荷物を置いて観光することにした。
ヨーロッパらしい頭端式ホーム
駅舎を正面から
駅舎の手前は現代的な地下通路で地下鉄と結ばれている
誰の銅像だろう?

次はブダペスト

オーストリア、ハンガリー巡見 (5/10) ザルツブルク

ゴールデンウィークにオーストリア南部の工業都市グラーツの近郊に住む友人を訪ねました。

  1. 羽田からウィーン
  2. ウィーンからグラーツ
  3. グラーツ
  4. グラーツからザルツブルク
  5. ザルツブルク
  6. ザルツブルクからブダペスト
  7. ブダペスト
  8. ブダペストからウィーン
  9. ウィーン
  10. ウィーンから羽田

ザルツブルク

ザルツブルクは映画『サウンドオブミュージック』で知られる街。映画を見ていなければ、ぜひ見てから行った方がいい。街並みのあちらこちらに映画のシーンを思い出す。

まずはホテルにチェックインして荷物を置いていく。身軽になったら街へお出かけ。

ザルツブルク駅の目の前にあるACHAT プラザ ツム ヒルシェンに宿泊
ツインのベッドは少々狭い。歴史を感じさせる落ち着いた部屋だ。
ザルツブルクの市内はトロリーバスが走っている。ホテルの受付で市内交通24時間券ザルツブルクカードを買っておいた。

街はきれい。お花畑があちこちにある。

まずはミラベル宮殿へ。このあたりは観光客でいっぱい。

大きな木の下にベンチが並び、人々の憩いの場として機能しているのがわかる。こういう公園が近所にあったら嬉しいだろうなあ。
『サウンドオブミュージック』に出てくる泉 
ホーエンザルツブルク城が直線上に見えて美しい。
ペガサスの正面側
ねこ?
藤のカーテンが淡い色の壁を彩る
噴水も手が込んでいる
入ってきたのと逆側から。中国人と日本人が多かった。
この日も天気が良すぎて暑い。アイスがとってもおいしい。

ミラベル宮殿の次は橋を渡ってザルツブルク劇場がある旧市街へ。歴史ある建物が並び、その中にはモーツァルトの生家もある。
Salzは塩、burgは城なので、Salzburgは塩の城という意味だ。塩の交易でこの街は大きく栄えた。

マカルト小橋。なぜ人は橋に錠をかけたくなるのか。
狭い街路の両側にかわいらしい鉄看板が掲げられている。
『サウンドオブミュージック』のミュージアム。入らなかったけれど、ここはきっと客が途切れないだろうなあ。

小腹が空いたので、地球の歩き方を読んでおいしそうな店を探す。込み入ったところにあるBalkan Grill Walterにようやくたどり着くと、同じく地球の歩き方を手に持った日本人観光客が並んでいた。

建物の中を通るので道がわかりにくい。
スパイシーでおいしいホットドッグ。

腹ごしらえも済んだところで、景色の良いところへ。ザルツブルク有数の景観スポットである現代美術館へ向かう。エレベータで崖の上に出ると、歴史地区を見下ろす展望台へ出る。

ザルツブルクの街並みといえばこの場所。写真を撮っていると、ちょうど教会の鐘の音が聞こえてきた。右端に見える劇場から、ホーエンザルツブルク城、大聖堂、ザルツァハ川とすべてが見渡せる。
ザルツブルク音楽祭の会場である劇場。『サウンドオブミュージック』の最後にも登場する。中に入るにはガイドツアー参加が必要。
モーツァルトの像。記念撮影する観光客が列をなす。
モーツァルト小橋。『サウンドオブミュージック』でも出てくる。
橋を渡ったところから振り返る。
川辺に寝そべる人々。気持ちよさそう。
もうひとつの景観スポットへ向けて階段を登る。
カプツィナーベルクからの眺め。夕日を浴びるお城が美しい。
近くで日本人の親子が夕焼けを眺めていた。幸せに形があるとしたら、こんな風に見えるのだと思う。
テラス席が気持ちよさそうだけれど、人がたくさん。どこも混んでいる。

ザルツブルク2日目。昼ごろにはブダペストに向けて出発したい。市街地は見て回ったので、ザルツブルクを見下ろすウンスターベルクにロープウェイで登ることを目指した。市街地から離れるが、ロープウェイ駅までのバスはザルツブルクカードの範囲。

ザルツブルク駅のバスターミナル。遠足のような集団がいる。ウンスターベルクまでの経路上には動物園やヘルブルン宮殿があり、多くの観光客がそこで降りて行った。
ロープウェイ駅に到着。天気が悪い。
アルプスの峰に一気に登れる、はず。
ロープウェイの運行状況の表示。山頂駅はくもりbedeckt 、強風starker Wind、展望 Fernsichtは中 mittelということ。
山頂駅は雲の中で良く見えない。残念。

1時間ぐらい待ったけれど、全く動く気配がない。不愛想な駅員に聞いても、風が強いから動かないんだ、まあ1時間くらい待ってみたらという回答。もう無理だと思ったので、ザルツブルク市街へ戻ることにした。
ここまで来て帰るだけでは残念なので、途中にあったヘルブルン宮殿に立ち寄ることにした。

ヘルブルンのバス停から。黄色い塀が目立つ。
宮殿の地図。建物まわりの幾何学的なお庭と、その向こうの広々とした草原がある。
宮殿の裏には「いたずら噴水」があってにぎわっているが、有料ツアーへの参加が必要。ゲートのおじいちゃんには、「ニーハオ」「アニハセヨ」とあいさつされた。日本人よりも中国人が多いんだろうなあ。
「もうすぐ17歳」が歌われるシーンでくるくる踊り回っていたガラスのパビリオン
ピクニックにちょうどいい感じ
建物周りは手が込んだ作りになっている。
噴水。手に持っているのは何かな?
こういうところは日本の公園みたい
凛々しいワンコ
どこまでも黄色い建物
バス停の向かいにある建物も黄色い。個人宅?壁にかかる緑のカーテンが美しい。

ザルツブルク駅行きのバスに乗車。ザルツブルクカードで乗れる。

案内表示もある連結バス。きれい。
バスからホーエンザルツブルク城。昨日見たのとは反対側。こちらから見るといかにも砦という感じ。
『サウンドオブミュージック』で出てくるノンベルク修道院

そろそろ昼食の時間。宿泊したホテルのレストランがおいしそうだったので、ホテルに戻る。

かわいらしいテーブル
ホワイトアスパラガスと生ハムのサラダ。5月はホワイトアスパラガスの季節。
Tiroler Gröstl アルプスはチロル地方の料理らしい。ジャガイモと肉を焼いたもの。

次はザルツブルクからブダペスト

オーストリア、ハンガリー巡見 (4/10) グラーツからザルツブルク

ゴールデンウィークにオーストリア南部の工業都市グラーツの近郊に住む友人を訪ねました。

  1. 羽田からウィーン
  2. ウィーンからグラーツ
  3. グラーツ
  4. グラーツからザルツブルク
  5. ザルツブルク
  6. ザルツブルクからブダペスト
  7. ブダペスト
  8. ブダペストからウィーン
  9. ウィーン
  10. ウィーンから羽田

グラーツからザルツブルク

ここからはザルツブルク、ブダペスト、ウィーンと大移動しながら観光する。

Sバーンでグラーツへ戻る。Sバーンの近代的な車両と古いモニュメントの対比がおもしろい。
Sバーンのきれいで広い車内。奥の白いシャツを着たお姉さんが車掌さん。

グラーツでRailjetに乗り換え。アルプスの南側をなぞるように進み、ザルツブルクを経由してドイツまで行くらしい。

牛が放牧されている。アルプスのイメージ通り。
アルプスの峰々から花粉が降り注ぐ。花粉症が重たい私にとっては地獄のような光景だ。目が痛い。
きかんしゃトーマスに出てくるような転車場
非常に険しいアルプスの峰
ザルツブルク駅も設備が新しく、かなりきれい。
ザルツブルクからウィーンは国鉄だけでなく、Westbahnという私鉄も走っている。安いのが売り。Westbahnはウィーン西駅に到着する。
Westbahnは2階建て車両。水色の車体が目立つ。
ザルツブルク駅前

次はザルツブルク