カテゴリー別アーカイブ: FUJIFILM X-Series

super blue blood moon

2018年1月31日は皆既月食が見られました。

月食を初めて見たのですが、思いのほか明瞭に欠けるものですね。

月が太陽の光を直接浴びている部分は白く輝いています。月が地球の影に隠れると、地球の大気を通って折れ曲がった光にほんのりと照らされるようになります。夕焼けと同じように、地球の大気を通っている間に青い光は散乱され、赤い光だけが月に届きます。この明と暗、白と赤の組み合わせが刻々と変化していく様子が見られました。

明暗の境界部分で青く見えるところは、ターコイズフリンジという名前がついているらしい。

X-T2+XC50-230で撮影。皆既月食中は三脚を使用。

望遠ズームレンズで撮影したオリオン大星雲

以前から星空の撮影に興味を持ってきましたが、どうせなら望遠鏡で見えるような美しい色とりどりな天体を撮影してみたいと思うようになってきました。

天体望遠鏡を持っていなくても、カメラの望遠レンズの中にはそのまま天体観測に使えるものもあります。たとえば、Xマウントの望遠ズームレンズXF100-400mmを使った例が報告されています。

今回の撮影のために、以下の2点を購入しました。
Vixen 星空雲台ポラリエ
Velbon 自由雲台 QHD-33
三脚は従来使っていたもの、望遠レンズXF100-400mmは知人から拝借しました。

撮影を試みた夜は月明かりが眩しくて、あまり星の写真を撮るのには適していませんでしたが、ものは試しに撮影してみました。

オリオン大星雲
FUJIFILM X-T2+XF100-400mm, 焦点距離400 mm, F5.6, ISO400, SS 60 s, トリミングのみ。

プレアデス星団(すばる)
FUJIFILM X-T2+XF100-400mm, 焦点距離400 mm, F4.5, ISO200, SS 60 s トリミングのみ。

おまけで月
FUJIFILM X-T2+XF100-400mm, 焦点距離400 mm, F5.6, ISO800, SS 1/2000 s, トリミングのみ。

月明かりのない夜に、さらに長時間高感度で撮影してみようと思います。

紅葉の昇仙峡

昨年の10月下旬に山梨県の紅葉の名所、昇仙峡に行ってきました。初代リーフでのんびり東京から山梨を目指します。

東京を出発して中央道の談合坂SA、双葉SAで急速充電。双葉スマートICから一般道に出て昇仙峡ラインを上ります。水墨画に出てくるような景色が広がります。

県営駐車場に車を停めて、バスでロープウェイに向かいます。帰りは遊歩道で駐車場まで戻ってくる計画です。

まずは昇仙峡ロープウェイで高いところに登ってみます。天気が良ければ富士山が見えるようですが、この日はあいにく雲の中。

山の上もロープウェイ駅周辺はきれいに整備されています。近くの荒川ダムが見えて、ダムカードを取りに行ったのを思い出しました。

 

ロープウェイの駅から少し川下の方に、遊歩道の入り口があります。途中には大きな滝もあり、見ごたえがあります。

 

帰りは中央道に乗る前にファミリーマート笛吹一宮店で充電して東京に向かいました。

新型リーフ (40kWh) に乗り換えた今なら、一度も充電しなくて良いはずです。初代リーフはのんびりドライブなりに、途中のSAで充電中に地元グルメを楽しむこともできました。

紅葉狩りトレッキング 西沢渓谷

10月の長雨が嘘のような晴天に恵まれた文化の日、山梨県の紅葉の名所西沢渓谷に出かけました。

東京の友人たちと新宿で待ち合わせ。集合場所に200V普通充電設備がある駐車場を選ぶことで、待ちながら100%まで充電します。

新宿まで高速を走ってきたせいでしょう100%充電で航続距離は309kmの表示に留まっています。中央道で山梨県の勝沼ICまで行き、さらに目的地である道の駅みとみまで坂を上り続けるので、電費は悪い一日になるでしょう。新宿から目的地まで127 kmなので、無充電で往復できそうです。

午前6時30分に出発したのに首都高は渋滞していました。相模湖のあたりから順調に進み、山梨へ。この間、料金所付近をのぞきプロパイロットで走行しました。ハンドル支援は新東名を走ったときほどではありませんでしたが、それなりに働いてくれました。

勝沼ICからは甲府盆地を見下ろすフルーツラインを通って雁坂道へ。すでに黄色く染まった山々が美しく輝いています。

道の駅みとみに到着した時点で、電池残量40%、航続距離103 kmの表示になりました。標高差1,100 m分の位置エネルギーがあるので、このまま無充電で新宿に帰ることも可能です。

9時半ごろ到着したのですが、すでに道の駅の無料駐車場は満車でした。隣接する蒟蒻館との間の空き地が臨時有料駐車場(500円)になっており、こちらは1/3ほど空いていたので駐車できました。

道の駅みとみは急速充電器があり、EV乗りが秩父方面へ抜けるのに頼もしい存在です。売店の食べ物がおいしそうで、トレッキングのおやつにヨモギ餅を買っていきました。

道の駅のすぐ北に西沢渓谷入り口の看板があります。ここから歩いて数分でトレッキングコースの入り口に入ります。

道の駅で配っているコースマップを見ると所要時間は4時間。往路は林道から渓流沿いの山道を進み、復路はかつてのトロッコ軌道跡を下りてくるという周回コースです。

山道に入る前、林道だけでもこれだけきれいな紅葉が見られました。分岐点までは普通の格好でも歩いて来られる道でした。さらに渓流沿いの山道を行くのは、濡れた岩の上を歩く場所も多く、登山装備があった方が良いと思いました。

渓流にはいくつも滝があって、ごうごうという水の音が騒がしい人間界の音を消し去ってくれます。

 

不動滝を過ぎると長い階段になります。階段を登り切ったところがトロッコ軌道跡との合流地点です。合流地点には変わった形のトイレと休憩所があるのですが、紅葉の時期はかなり混雑しており、ベンチに座るのも順番待ちです。また、トイレの目の前なので結構臭います。昼食をとるなら不動滝の手前で水辺に下りて、大きな岩の上で休憩する方がいいかもしれません。

ここからは軌道があったくらいのなので、ずっと緩やかな下り坂が続きます。所々にレールが残っていますし、トロッコも展示されていました。

 

渓流沿いの道と高いところを走る軌道跡の道という場所の違い、午前と午後の光の当たり方の違いがあって、往路と復路で違った景色を楽しめる場所でした。

色鮮やかさだけでいったら、道路沿いのこの1本も負けていません。

道の駅で腹ごしらえして、勝沼のぶどうの丘で温泉に入り帰路につきました。中央道がお約束の大渋滞をしていたので東京の友人たちとは勝沼の駅で解散し、私は河口湖経由で帰宅しました。

帰宅した時点で電池残量16%、航続距離57 kmの表示になりました。本当に1度も充電せずに済みました。

山中湖の紅葉

関東近郊の一大観光地、富士五湖のひとつ山中湖。山の上で気温が低いため、10月中旬から紅葉の見ごろを迎えます。

EVで標高の高いエリアに到達するには位置エネルギー分の余計な電気が必要になりますが、山中湖は観光地だけあって充電スポットの整備が進んでいます。

中央自動車道道志みち(国道413号線)三国峠越え篭坂峠越えのいずれでも、低地から上がる途中に急速充電スポットがあります。また、山中湖観光案内所にも急速充電器があり、帰りも安心です。

今回は道の駅山北で充電して、三国峠を越えるルートで山中湖へ向かいました。

三国峠からは金色のススキと山中湖の向こうに富士山を眺められるスポットとして有名です。10月中旬のダイヤモンド富士が見られるシーズンは、テレビ局やらアマチュア写真家やらで車線が片方潰れてしまうほど人が集まります。

三国峠はそこまで人が多くありませんが、やはり眺望がすばらしい鉄砲木ノ頭に登る人の車が峠付近にたくさんとまっていました。

少し道路を離れると、苔の生えた倒木がありました。あまり人が来ない場所であることを感じます。

帰路に向けて、山中湖観光案内所で充電します。大きな公園に隣接しているので、時間を歩き回っているとすぐに30分経ってしまいます。ここの紅葉もなかなかです。

近くでハンモックカフェなるものを見つけて、一服。夕方になり肌寒くなってきたので、温かい飲み物がとてもおいしい。そうこうしていると、周りの人たちがみな西の空を見上げ始めました。富士山に夕日が沈んでいくところでした。

FUJIFILM X-T2の故障と修理対応

メインのカメラとして使っているX-T2が故障しました。
症状としては、シャッターボタンが押されっぱなしで固定されてしまい戻らないというものでした。シャッターを切れないので致命的な不具合です。登山に、海水浴にと、防塵防滴をいいことに厳しい環境で使っていたのがいけなかったのか。

故障に気づいたのが9月1日、昨年の9月8日に発売だったので、ギリギリメーカー保証の期間内でした。ただちに六本木の東京ミッドタウンにある富士フイルム東京サービスステーションにカメラを持ち込みました。

サービスステーションでは保証書と症状を確認し、工場での確認が必要ということになりました。仕方がないので修理依頼書の作成をしてカメラを預けました。保証範囲外の故障である場合は、有償修理を行うか電話で確認されるとのことでした。

幸いなことに保証範囲内で修理対応されました。9月3日(日)にカメラを預けて、9月14日(木)には宅急便で修理されたカメラが家に届きました。添付された修理レポートによると、カメラ上部を丸ごと取り換えたそうです。おかげで見た目が新品のようになりました。

レンズを装着したままカメラを預けたのですが、レンズもクリーニングなどメンテナンスをしていただいたようです。修理の都合でカメラは初期化され、カメラおよびレンズのファームウェアが最新版にアップデートされていました。

故障対応としては満足のいく対応でした。

リーフで登る八ヶ岳 (美濃戸-硫黄岳、横岳、赤岳)

昨年、南アルプスは鳳凰三山に登った仲間と八ヶ岳へ登ってきました。はたして今年も頂から素晴らしい眺望を楽しむことができるのか?

登山コースは美濃戸口で前泊、美濃戸の駐車場からスタートして、赤岳鉱泉経由で硫黄岳へ。硫黄岳山荘に宿泊して、横岳、赤岳を縦走して文三郎尾根から行者小屋経由で美濃戸の駐車場に戻りました。

前泊は美濃戸口にある美濃戸高原ロッヂ富士見町役場で充電しながら、近くのマツキヨとコンビニで買い出し。9目盛り、80%程度まで充電しました。

美濃戸口のバス停がある八ヶ岳山荘のところで左折して未舗装路に入ります。ところどころ轍や水たまりがあって怖い道ですが、リーフで問題なく走行できました。

8時ごろにやまのこ村の駐車場に到着。電池残量は4目盛りでした。バッテリーが初期容量の8割まで劣化した初期型リーフでこの程度なので、EVでここまで来るのは全く問題にならないでしょう。
駐車場代は1日1,000円なので、2日間で2,000円支払います。
駐車場の係の方に「最近の車はライトが縦長なんですね」と言われました。こんなところにリーフで来るもの好きはいないのでしょう。
登山靴に履き替えて、最後の準備を整えました。

朝日を浴びてきれいなお花がお出迎えしてくれました。

ここから先は登山道です。

苔の森の中を歩きます。

赤岳鉱泉

赤岳鉱泉 – Spherical Image – RICOH THETA

時折霧が晴れて、遠くまで見通せるときもありました。

すぐに霧の中へ逆戻り。昼食をとって、硫黄岳を目指します。

硫黄岳山頂からは何も見えません。雨が降っていないだけましと考えましょう。爆裂火口見てみたかったなあ。

霧の中を進んで硫黄岳山荘に到着です。13時ごろ、出発からここまで5時間。

硫黄岳山荘は山小屋とは思えない設備、サービスがあります。温水シャワー、暖かいトイレ、料理、Free WiFi。さすが八ヶ岳です。もちろん飲み水は蛇口から豊富に入手できます。

アマチュア写真家としては、この天上世界から満点の星空を眺めたいものです。ところが、上述のように登った日は天気が悪かった。深夜に外に出てみても、ライトの光が10 mも届かないような濃い霧に包まれていました。

待ちに待って午前3時半、ついに山荘付近の霧が晴れました。
すでに東の空は明るくなっており、星空撮影には厳しい状況でしたが、雲の合間を縫ってオリオン座を捕まえることができました。

硫黄岳山荘の星空 – Spherical Image – RICOH THETA

前日の天気からは絶望的と思えたご来光も見ることができました。

朝ごはんも豪華。準備を整えて6時半ごろに出発しました。

高山植物が朝露を抱いて一層美しく見えます。

天空のお花畑

クサリを頼りに断崖絶壁を進みます。

硫黄岳方面を振り返る。ずっとこれくらい晴れていてくれればよかったのですが。

死ぬ気で尾根歩きをして横岳に到着。本当にきつい。

横岳山頂 – Spherical Image – RICOH THETA

玄人おじいさんと赤岳。ここから眺める赤岳は大迫力のハズ。このあたりからまた視界がきかなくなってきました。

硫黄岳から赤岳の間の尾根筋にはお花畑がいくつもあったのですが、とてもじゃないがカメラを取り出す余裕がなかったのであまり撮影できず。

赤岳の手前、赤岳天望荘のところで天気がかなり怪しくなってきました。少し戻って地蔵尾根でエスケープするか、速やかに赤岳登頂して予定通り文三郎尾根に下りるか。
視界が少し回復したタイミングで赤岳登頂を開始しました。

クサリを頼りに急斜面を登っていきます。一瞬雲が途切れた瞬間に振り返ると、この世のものとは思えない絶景が。写真は撮れませんでしたが、この目に焼き付けました。

赤岳頂上も雲の中。写真家としては、まったく面白くありませんが、登山そのものの達成感に心は満たされていました。

赤岳頂上山荘 – Spherical Image – RICOH THETA

赤岳頂上

赤岳頂上 – Spherical Image – RICOH THETA

赤岳から文三郎尾根へ降りるところ

赤岳から文三郎尾根へ – Spherical Image – RICOH THETA

赤岳から降りる途中で、また奇跡的に雲が晴れる場面がありました。遠くが見えるようになると、自分がなんて極端な世界にいるのかを思い知ります。

中岳を見やる – Spherical Image – RICOH THETA

行者小屋に着いたのは12時ごろ。予定より遅れてしまいましたが、安全第一です。
疲れ切った我々をおいしいお昼御飯が待っていました。

アイスクリーム500円

行者ラーメン800円

カモシー丼800円

行者小屋から美濃戸のコースは、はじめと同じように苔の森の中を歩きます。ひたすら下るだけなので、同行者は飽きていました。よく見ると美しい光景があちらこちらに広がっているのですが。

美濃戸で車に戻って帰路につきました。

諏訪南ICから中央道へ入り、双葉SAで充電、ほったらかし温泉で汗を流して帰りました。

はるかな尾瀬

東京の友人たちと尾瀬に行きました。早朝から尾瀬に入るため、夜間に東京から尾瀬へ移動し、そのまま朝一の乗り合いバスに乗車する計画です。
車中泊になるので大きな車を借りようとかと思っていたら、レンタカー会社に在庫がないという事態に。夜中に移動するので時間的余裕があることから、リーフではるばる尾瀬を目指すことにしました。

土曜日の午後8時ごろ、恵比寿ガーデンプレイスで待ち合わせをしながら急速充電を進めておきます。東京の大きな駅の近くで急速充電が可能な場所は貴重です。

下道で大泉ICまで行って、関越道を沼田ICを目指します。数年前を思い出すと、NEXCO東日本の急速充電器はかなり進みました。利用者が多いだろう東京側はPAにも急速充電器が設置されています。

移動が深夜だったこともあり、充電待ちは上里SAだけでした。上里SAの次は標高の高い赤城高原SAになるので、上里SAでの充電はしっかりと貯めておきたいところ。長野方面に向かう車も横川SAまで上り坂が続くので、上里SAは重要な充電ポイントです。しかし、残念ながら現在は1基体制。足柄SAのように2基置いてくれるだけで、ずいぶんと利便性が上がります。

赤城高原SAに到着したときには航続可能距離が10kmを下回っており、ヒヤヒヤしました。6年物の初期型リーフで高速の上り坂はキツイです。
仮眠を取りながら30分充電しました。一応、これで尾瀬の入り口である尾瀬戸倉の駐車場まではたどり着ける算段です。

途中に充電できるファミリーマートがあったので、翌日の朝食、昼食、おやつ、飲み物などを購入しました。24時間営業のコンビニは、片品村役場より手前のセブンイレブンでした。

午前1時過ぎに尾瀬戸倉の駐車場に到着しました。駐車場は24時間稼働のゲートバー方式で、24時間1,000円です。この時間で6割くらい埋まっていて、車中泊している方々がそれなりにいました。午前3時から4時くらいになると続々と車がやってきて、タクシーや乗り合いバスも集まってきました。4時に券売機が開放されて、バス・タクシー共通の切符(大人片道980円)を買えるようになります。券売機のある建物はトイレがあるので徐々に行列ができはじめて、外では朝食をとりながら出発の準備を進めているパーティが増えていきました。

4時40分発のバスで鳩待峠へ移動して、鳩待峠に着いたのが5時過ぎ。まずは尾瀬ヶ原まで1時間ほど下り道です。朝一なので反対向きは誰もいません。

6時ごろ、尾瀬ビジターセンターに到着するとカラフルなテント群の出迎えを受けました。ここからがいよいよ尾瀬の湿原です。

夏の尾瀬には水芭蕉の花が咲いていると信じていたのですが、調べてみると水芭蕉は6月上旬の花でした。作詞者なりの理由があるそうです。

尾瀬の美しさは言葉になりません。

いま尾瀬ヶ原はワタスゲの季節。綿穂が美しく広がっていました。

さらに、ニッコウキスゲも咲き始めていました。

池の水面は鏡のように燧ケ岳を写してました、

午前9時を過ぎたあたりで雲行きが怪しくなってきました。ポツポツと雨も降り、行き交う人々から嘆息が漏れます。

竜宮十字路のところまでの周回コースで約5時間。出入り口である尾瀬ビジターセンターのあたりでは、これから歩こうという方がどんどん入ってきます。

帰りは老神温泉に寄って汗を流します。

渋滞につかまる前に帰ろうと沼田ICから関越道へ。赤城高原SAで充電しようとすると、まさかの2台待ち。それも充電中の車はまだ始めたばかり。沼田市街地の日産ディーラーで充電しておけばよかったと後悔しながら代替を探したところ、赤城PAで高速を降りれば渋川の日産ディーラーに到着できることがわかりました。

渋川伊香保ICから関越道に戻りますが、すでに東京まで長い渋滞ができていました。

上里SA、高坂SAで充電したあと、都内の渋滞を避けるため、同行者の好意により圏央道へルート変更。高尾山口ICで降りて、京王線高尾駅で東京組と別れました。
再び高尾山口ICから圏央道へ。厚木PAで最後の充電をして、家に帰りました。

富士山五合目(須走口)から眺める天の川

先日、星空撮影ガイドリーフで富士山五合目まで登れるかを書きました。

今回は、リーフで深夜の富士山五合目まで登り、天の川を撮影してきました。

仕事を終えて帰宅途中、空を見上げると雲一つない晴天。GPV気象予報で富士山付近に雲がでない予想であることを確認し、気象庁の衛星画像から富士山周辺に予報に出ていないような雲がないことを確認して、出発しました。

前回と同じルートで須走口へ。カメラ装備に加えて、フリースとダウンジャケットを携行しました。現地に着いてみると外気温は4度。ダウンを着ていれば手先が寒い程度です。

リーフの上に一脚でTheta Sを立てて撮影した写真がこれです。前方上方に夏の大三角が見えます。
ISO-400, SS-60s.

須走口から眺める星空 – Spherical Image – RICOH THETA


次はX-T2+XF14mmで撮影したもの。

裾野の夜景と天の川。ここに写っているいて座、さそり座のあたりが、天の川銀河の中心方向です。中央やや右下の天の川が広がっているところです。
ISO-1600, SS-30 s.

富士山とリーフ。天気が良かったせいか、同じように星を見に来ている人が何組もいました。
ISO-3200, SS-30 s.

湘南方面の夜景。東名高速が光の帯になっています。
ISO-200, SS-30 s

天の川や星座がどのように見えるか調べるには、国立天文台が無料で配布しているmitakaを使用すると便利です。星名、星座名、星座線などを任意に表示できるのはもちろん、日時を指定して好きな時刻の星空を表示できます。
話が脱線しますが、mitakaは実際の観測データをもとに100億光年彼方までの天体が組み込まれています。時間・空間を越えて全宇宙を飛び回るのは滅多にできない映像体験なので、ダウンロードしたら試してみてください。

ふじあざみラインで富士山五合目

須走から富士山の五合目まで上がるふじあざみラインは、登山シーズンになるとマイカー規制が敷かれます。ただし例外がいくつかあって、ゼロエミッションであるEVとFCVは規制の対象外です。2017年から、山梨県のスバルラインでも同様のマイカー規制除外が始まるそうです。

マイカー規制にかからいのはいいけれど、須走口の標高は2,000mもあります。ふじあざみラインの入り口にある道の駅すばしり(NCS非対応、窓口支払いです)で充電したとしても、はたしてバッテリーが劣化した初期型リーフで登り切れるのだろうか。

結論から言うと、登り切れました。外気が冷たいのでエアコンはOFFです。御殿場市街地の気温が23度のところ、五合目の気温は8度。残念ながら厚い雲に阻まれて景色は楽しめませんでした。

こんな天気でも、登山の格好をした人たちがたくさん来ていました。前日は晴れていたので、降りてきているところでしょうか。

五合目の石碑ととともに世界遺産の説明がありました。

登山道方面は全く視界がありません。怖い怖い。

道の駅すばしりが標高830m、五合目が標高2,000m、水平方向の移動距離は12kmです。

道の駅すばしりでの急速充電はお金がかかるので静岡日産自動車(株) 御殿場萩原店で充電して出発しました。

道の駅すばしりに到着した時点で、バッテリーの残量は12.9kWh (167GID)、走行可能距離は92kmでした。

速度制限通りに走って五合目に着いた時点で、バッテリーの残量は6.0kWh (78GID)、走行可能距離は11kmでした。

最後に、道の駅すばしりまで帰ってきた時点で、バッテリーの残量は8.8kWh (114GID)、走行可能距離は57kmでした。

劣化した初期型のバッテリー(私のリーフはSOH81%)でも、80%充電してあれば上まで登れそうです。