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投資で楽して儲けるための情報まとめ

お金が欲しい。楽して稼ぎたい。
そんなことを言う人は多い割に、具体的な行動を起こしている人は少ないのが実際です。ここでは、自分の投資計画のために集めた情報をまとめています。

具体的な投資の商品を勧めるものではありません。うまい話には裏があります。投資をする場合は、仕組みを理解したうえで、すべて自己責任でやりましょう。

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寄附の税制優遇

寄附金に対しては寄付金控除という制度があり、確定申告することで所得税の一部が還付される。

個人が認定・特例認定NPO法人に寄附した場合

確定申告することで所得税の控除が受けられる。都道府県または市町村が認定している団体については、住民税の控除も受けられる。

国立大学法人に寄附した場合

確定申告することで所得税の控除が受けられる。都道府県または市町村が認定している団体については、住民税の控除も受けられる。国立大学法人等の修学支援事業に対する個人からの寄附に係る所得税の税額控除についてにあるように、各大学の修学支援事業の枠に対して寄附する場合は所得控除に加えて、税額控除を選択することもできる。小口の寄附ではたいてい税額控除の方が所得税の還付が多くなる。

確定申告について

税務署に行くと待ち時間がないので、確定申告書作成コーナーで申告書を作成して郵送またはe-Taxで提出するのが楽である。
郵送で提出する場合は、申告書作成コーナーで申告書を作成すると、最後に印刷すべき書類や添付すべき書類を指示されるので、指示の通りに印刷して郵送すればよい。
e-Taxは本人確認のためマイナンバーカードと対応するICカードのリーダが必要である。ただし、2019年1月より税務署であらかじめ本人確認することで、IDとパスワードを発行できるサービスが始まる予定である。
e-Taxでは寄付金控除の証明書を添付することを求められないため作業が楽であるが、自分で証明書を5年間は保管する必要がある
問題なく処理されれば、4月ごろには税務署から還付金が振り込まれる。

BMW i3の製造工程

BMV i3は、三菱i-MiEV (2010年)、日産リーフ (2010年)とともに、現在のEVブームの初期 (2014年) から日本国内で個人が入手できるpure EVのひとつです。軽量化のためCFRPでつくられたボディ、細いタイヤ、ワンペダルドライブなど、おもしろい特徴を備えています。

BMW i3の製造工程を紹介する動画をYouTubeで見つけたので紹介します。40分と長いですが、なかなか見ごたえがあります。よくこれだけの製造ラインをつくったなと。自動車産業が資本と技術を集積した先進工業国の象徴のように扱われる所以を見たような気分です。

エネルギー転換への一里塚 九州における太陽光発電出力抑制

2018年10月の土日に、九州の太陽光発電に対して出力抑制がかかった。その規模なんと93万kW、最新の原発1基分に相当する。実にもったいない。なぜ、そんなもったいないことをするかといえば、出力抑制しなければ停電する恐れがあったからだ。
先日の地震をきっかけとした北海道ブラックアウトによって、電力の需給バランスが崩れると大規模障害に陥る危険があることが一般にも知られるようになった。もちろん、このような大規模障害がこれまで発生しなかったのは昔から電力会社が同時同量を維持してきたためである。主に火力発電所が需要に応じて出力を調整することで、社会が必要とする電力に対してちょうどいい量の電力が供給されてきた。需要側の都合に供給側が合わせてきたわけだ。

太陽光や風力といった不安定な自然エネルギーに頼った社会を構築するとなると、供給側の不安定さを織り込んだ電力網を作らなくてはならない。かといって、天気が悪くなったら強制的に消費電力を抑えるシステムなど非現実的だろう。仕事中に急にパソコンの電源が切れたり、製造装置が止まったら仕事にならない。結局のところ、需要側に合わせて供給側が動く立場は変えられない。

再生可能エネルギーを利用した発電が不安定というならば、電気を貯めておく仕組みを取り入れればいいと考えるだろう。ところが、電力を大規模かつ安価に貯蔵できる技術はなかった。それゆえに需要に合わせて同時同量の電力をつくるしかなかった。「なかった」と過去形で書いているのは、ようやく電気を貯めることができるようになりつつあるためだ。リチウムイオン電池の大容量化と低廉化はまさにその象徴である。現在のEVブームは、ようやく車を動かすくらいの大電力を蓄えられる電池が登場したことに端を発する。再生可能エネルギーの出力安定化のような電力網に接続する蓄電池あれば、EV用の電池がエネルギー密度を重視するのに対して、容量とコスト (耐久性を含む) に重きが置かれる。日本ガイシのNAS電池住友電工のレドックスフロー電池といった別方式の蓄電池が使われることもあれば、フライホイールを使って物理的に電力を貯蔵する方式も実証試験が行われている。いまさら騒ぐほどのことでもなく、太陽光や風力は不安定であるという前提のもとで、数十年前から地道な技術開発が行われてきている。おかげで、ようやく蓄電システムのコストが現実的なところまで下がってきた。

ここで冒頭のニュースを振り返ってみると、ある意味では滑稽な感じがするが、実は良いニュースであることがわかる。太陽光発電が普及すれば、それこそ火力発電も原子力発電も要らないくらいに普及すれば、必ず太陽光発電の出力調整を必要とする。逆に、既存の発電所の出力調整で間に合っているうちは、太陽光発電の量が小さいことを意味している。九州で太陽光発電の出力抑制が発動したのは、それだけ大規模に太陽光発電が普及した何よりの証拠といえる。ただ、残念なことに、出力抑制が必要になることなど目に見えているのにも関わらず、十分な蓄電池システムが予め整備されていなかった。九州電力は蓄電池と揚水発電、さらには本州への送電によって昼間の余剰発電量を吸収したが、それでも容量が足りなかった。だが、これは仕方ないことではある。人は痛い目にあわないと、対策をしない。

メガソーラーを設置するような大規模太陽光発電事業者は営利のために太陽光発電をしている。蓄電システムの設置は余計なコストであるから設置しないというのが合理的な判断だ。営利目的だからこそ事業者が勝手に規模を拡大してくれるので、営利目的が悪いわけではない。営利目的の事業者が社会にとって望ましいふるまいをするようなルール作りこそが必要なのである。まさに固定価格買取制度が太陽光発電を普及させたように。その意味でいえば、蓄電システムを設置しなければ、蓄電のコスト以上に利益が目減りする状況になればこそ、蓄電システムを備えた太陽光発電所が普及することになる。九州はその段階に達しつつある。

再生可能エネルギーをより一段と普及させるには、蓄電を含む配送電のシステムを構築することが不可欠だ。そして、日本が特に遅れているわけではない。この界隈ではよく知られているように、ドイツがあれだけ再生可能エネルギーを導入できたのは、欧州全体に広がる電力網を通じて近隣諸国に「売電」することができ、逆に天候が悪いときは買電することで同時同量の帳尻を合わせることができたためだ。ドイツ国内で脱原発といいながらフランスの原発から電力供給を受けている。また、電力需要地である南部の工業地帯と風力発電が盛んな北部をつなぐ電線が貧弱で、ドイツ国内でバランスが取れていないことも問題となっている。このように再生可能エネルギー先進国とみなされるドイツでさえ、難しさをかみしめつつ進んでいる。日本も着実に前進しているからこそ、新しい問題にぶつかっているといえよう。

ところで、冒頭の記事にはドイツの例として余剰電力で水素を製造し、天然ガスのパイプラインに混合させる利用法が紹介されていた。この例から日本でも水素の状態で蓄えることが良いという考えが浮かぶだろう。なんといっても日本にはFCVの旗振り役であるトヨタがいる。しかし、水素ガスは貯蔵性が決して良くないことは覚えておく必要がある。水素はあまりにも小さいため、金属製の容器では金属原子間に入り込んでしまうことが知られている。このためFCVの水素タンクは炭素繊維で作られている。水素を製造して、貯蔵する技術については、製油所のような大規模な水素ガス取り扱い施設での水素の扱いが参考になるかもしれない。

リチウムイオン電池と燃料電池は適材適所で

エコカー界隈では、次世代自動車は電気自動車(EV)か燃料電池車(FCV)かという議論が繰り返されています。FCVがトヨタMIRAIくらいしかない現状ではEVが有利に見えるものの、航続距離と充電時間の問題から、ガソリン車と同様に使えるはずのFCVが最終的には有利になるという意見が見られます。EV vs. FCV論争に決着がつくのは、おそらく何十年も先の未来の話で、それまでは不安定な過渡期にすぎません。

EVにしろFCVにしろ、時代の最先端の技術に違いはないわけで、未来を先取りする気分で私は日産リーフに乗っています。実際に車を購入するときに問題なのは、価格です。自分のお財布の限界を超えてモノを買うことはできません。私が乗っている2代目リーフXは400万円から補助金40万円を引いて自己負担額360万円でした(2017/9)。一方、トヨタMIRAIなら車体724万円から補助金202万円を引いて自己負担額522万円です (2018/9)。私は夢を買おうと背伸びしてリーフを購入しましたが、さらに150万円近く上乗せしてFCVを買うのは不可能です。

ところが、最近になって驚くべき記事を読みました。トヨタはMIRAIを4年リース価格362万円で販売しているというのです。仕組みとしては、いわゆる残価設定ローンで4年後の買い取り価格を50%に設定しているそうです。国からの補助金は相変わらず202万円出るので、正味160万円。残価設定ローンの金利が乗って最終的な自己負担額は220万円くらいでしょう。これは背伸びすれば手が届く!
近所に水素ステーションがない問題 (2018/3時点で全国100か所)と、水素価格がガソリン並みに高くランニングコストが案外高い問題が解決できれば、あるいは気にならなければ、FCVをマイカーにすることも現実的に可能です。実際に、愛知県では休日にマイカーとしてMIRAIに乗っている方をちらほら見かけます。

FCVの普及を妨げているのはコストの問題が大きいです。車体価格が高い問題はいずれ解決されるかもしれませんが、水素補充インフラの整備にも大きなコストがかかります。たとえば、水素ステーションの建設に1か所5億円(ガソリンスタンドは7千万円)ほどかかるといわれています。ガソリンスタンドは全国で3万件ほどありますが、FCVが普及期に入ってコスト低下が起きない限り、水素ステーションを全国津々浦々に設置するのは難しいでしょう。

こういう書き方をしていることからお分かりなると思いますが、マイカー、乗用車の分野においては、FCVよりEVが現実的だと私は考えます。充電インフラは家庭や宿泊施設などに設置される普通充電器なら30万円、道の駅やサービスエリアに設置される急速充電器でも1000万円程度です。数字の出所は2013年の資料ですから、普及期に入ればもう少し下がるでしょう。水素補充インフラと比べれば桁で安いのです。結果として、2017/3時点で急速充電器の数は7千件を超えています。都市部ではよく見かけるようになり、自家用車としてどうにか運用できるレベルになっていると思います。

それでは、FCVに未来はないのでしょうか。私はそうは思いません。むしろ、FCVに適した車の使い方があり、コストが高い過渡期においても優位性を発揮できる分野があると考えています。

最近、ドイツの地方鉄道に燃料電池列車が導入され運行を開始したというニュースが出てきました。ドイツの鉄道は電化区間が49%でディーゼル機関車が多く走っており、電化工事を進めるよりも燃料電池列車を導入する方がコスト面で優位になったそうです (日本は電化区間が7割弱)。鉄道のように決められた経路を決められたスケジュールで移動するのであれば、水素補充インフラの建設費は最小限で済みます。燃料電池を鉄道に使うのはインフラ整備コストの点で適しています。

日本でも燃料電池列車の研究開発は行われています。ただし、非電化路線への電動車両導入という点では、EVが先行しました。JR東日本の烏山線では、2014/3から宝積寺駅から烏山駅の約20 kmでEV-E301 系(ACCUM)が運行しています。宝積寺駅と烏山駅で停車中に急速充電してEV走行、電化された宇都宮線では普通の電車と同じように架線から電気を取り込んで走行しています。2017/3から烏山線はすべてEVに置き換わっているそうです。

鉄道においてFCVを選択したドイツと、EVを選択した日本。この違いは何なのでしょうか。私の予想では、運行区間の距離が選択を分けていると考えています。FCVを導入したドイツのブクステフーデ駅からクックスハーフェン駅の間は124 kmあり、烏山線の6倍もの長さです。自動車のFCVとEVの比較で航続距離が問題になるの同じく、鉄道でも長い距離を自立走行するにはFCVの方が適しています。

航続距離の違いは、水素とリチウムイオン電池のエネルギー密度の違いに由来します。水素タンクにしろ、リチウムイオン電池にしろ、車両のエネルギー源に使うことを考えると、重すぎては使えないし、大きすぎても使えないという制限があります。したがって、同じ重量でどれだけのエネルギーを蓄えられるかを表す重量エネルギー密度、同じ体積でどれだけエネルギーを蓄えらえるかを表す体積エネルギー密度の両方が高いエネルギー源が求められているわけです。

ガソリンと比べて、水素のエネルギー密度は重量エネルギー密度がやや高く、体積エネルギー密度が1/6ほどです。リチウムイオン電池は重量でも体積でもガソリンの数十分の1から1/100程度のエネルギー密度しかないので、現状のEVは大きな走行用電池を搭載せざるを得ません。また、FCVなら水素タンクのほかに燃料電池ユニットや補助バッテリーがあったり、EVなら急速充電用の配電装置や走行用電池の冷却ユニットがあったりして、システム全体としては前述の値よりもエネルギー密度が小さくなります。

リチウムイオン電池のエネルギー密度を桁で上回るような二次電池が今後20年以内に登場する可能性はほぼありません。ネットで最新の情報を調べてリンク先のような計算をすればエネルギー密度は自分で計算できますので、「革新的」だとか「画期的」という電池のニュースがあったら現状と比較してみてください。私の乗っている日産リーフ (2017) の電池は体積エネルギー密度460 Wh/L, 重量エネルギー密度224 Wh/kgです。電池パック全体で300 kgなので、重量エネルギー密度を計算すると132 Wh/kgですから、電池のまわりにいろいろと追加したシステム全体では見かけの上でエネルギー密度が小さくなるのがわかると思います。

EVの航続距離がリチウムイオン電池のコストで決まるなら、電池が安くなれば航続距離が延びます。しかし、実際にはエネルギー密度という材料の性質で決まっています。材料の研究開発は難しいので、10年で2倍になったら万々歳という程度の進歩しか期待できません。

5人乗りの自家用車であるリーフが満充電で高速を走ったとき、ようやく300 km走れるくらいのレベルになりました。それでは、より大きく、重たい車両の航続距離はどうなるでしょうか。大型車両にはより大型の電池を搭載できるとはいえ、大型バスや大型トラックがリチウムイオン電池の電力だけで長距離走行するのは難しいだろうと予想されます。逆にいえば、このような分野はEVよりFCVに優位性があります。

長距離走行する大型トラックや大型バスは、ある程度走行ルートが決まっているという点もFCVに向いています。バスターミナルや物流拠点と高速道路のサービスエリアに絞って水素ステーションを建設すれば、効率的に全国をカバーする水素インフラが成立するでしょう。前述した鉄道についても、非電化区間が長い四国、中国、北海道地方はコスト次第でFCVに置き換えることができる可能性があります。

EVにしろ、FCVにしろ、エネルギー密度で考えれば、生活の足はEV、長距離移動や大型車はFCVが向いているとわかります。2018年の時点では乗用車としてのEVが普及しだしていますが、大型車のような社会を支える働く車まで考えると、将来は適材適所に住みわけることになるでしょう。


2018/9/30追記
9/27にJR東日本とトヨタが燃料電池で連携することを発表しました。本稿で述べたように、非電化路線やバス路線への燃料電池車両投入はインフラ整備コストからして現実性のある分野です。水素燃料の貯蔵・輸送技術をはじめとして、まだまだ発展途上にあるのがFCVの実状。技術の進歩は使われることによって促進されるので、実証実験ではなく通常の営業運転にFCVが投入されることで、より現実的な技術に成長することが期待されます。

カメラをリュックに固定する器具

登山のように不安定な足場で全身運動するときに、大きなカメラを持って歩くのは大変です。片手をふさぐのは大問題ですし、固定せずに首から下げていると重心がブレて危険です。一方で、カメラをリュックの中に収納してしまうと、シャッターチャンスを逃してしまいます。

対策としてよく行われているのが、リュックやベルトにカメラを固定する器具を使用することです。私はpeak designクリップcp-2パッドpp-1を使用しています。ちなみに、クリップはすでに新型が出ているようです。このクリップはカメラをどの向きにも固定することできるので、レンズが右手側を向くようにセットすれば腕を前にあげてもぶつかりません。

他にも似たような器具はいろいろあるようで、レビューを探していけば自分になったものが見つかるでしょう。たとえば三脚装着が可能になったカメラホルダー。コットンキャリアG3ストラップショットレビューとか。

Ready Player Oneにリーフ、i-MiEV、チョイモビが登場

スピルバーグ監督のReady Player Oneは、近未来の人々がVRに没入している世界を描いた映画です。劇中で日本由来のキャラクタが大いに活躍していて、小学校に上がるのと同時にポケモンと出会った私にとっては、またサブカルとともに育った同世代の方々にとっては、感慨深い作品でした。童心に帰って楽しめます。特に、もともと日本語セリフが何カ所かあり、そのセリフが重要な場面で使われているので、吹替ではなく字幕で見ることをお勧めします。

物語は主にVRの世界で進むものの、現実の世界も描かれています。注目したいのが、舞台となる2045年の自動車です。EVに詳しい方ならすぐに気づくと思いますが、少なくとも以下の3車種が登場します。

自動車の世界で未来を先取りした製品という点で、i-MiEVやリーフが近未来のアイコンになるのは納得です。ただ、2018年の日本では横浜くらいでしか見かけないチョイモビが大量に映っているのは、なんだかおかしな気分でした。

この映画を見て思い出したのが、リーフが走るときに出す音です。初代リーフはエンジン車に比べればかなり静かなのですが、モーターに電気が流れる際、高い音のノイズを出します。いまの新型リーフでは静穏性があがったので、走行時のキーンという高周波音は聞こえなくなりました。
私が初めてリーフに乗った2012年3月、アクセルを踏んだ瞬間に生じる滑らかな加速と甲高いノイズが新幹線のようで、未来をこの手に握っているかのように感じました。Ready Player Oneは、あのときの感動がよみがえるきっかけとなる映画でした。

写真データをSDカードに入れたまま保管してはいけないのではないか?

デジタルカメラの普及によって、フィルム時代には考えられないほどの量の写真が撮影されるようになりました。そこで問題になるのが保存です。フィルム時代はアルバムに写真プリントを一枚一枚入れていけばよかったものの、今ではもはやプリントすること自体が稀です。

私のような機械オタクはTB級のHDDでマイグレーションするなりオンラインストレージを使うなりするから良いものの、一般の方はスマホに入っているデータを機種変更時に移し忘れたら消滅するような状況ではないでしょうか。

最近の結婚式では披露宴で新郎新婦のプロフィールムービーを流すことが多くて、幼少期から最近まで、多くの写真が使われています。30年近く前の写真がほとんど色褪せずに残されているわけで、家族写真が大切に保存されていたことがわかります。

それでは、今年生まれた赤ん坊の写真は、デジタルデータとして全く色褪せることなく30年後まで送り届けられるのでしょうか。そうならないのではないかと、私は心配しています。

先日、次のような記事を見つけました。

赤ちゃんの「今」どう残す? プロに聞く撮影のコツ
中日新聞2018年3月9日
画像をパソコンやDVDなどに移し替えるとカードを繰り返して使えるが、脇田さんが勧めるのは、カード自体の保存。「赤ちゃんのときの写真は何十年たっても家族の宝物。ケースに日付を書いてオリジナルデータを保存しておけば、見たいときにきれいな画質で見られます」と話す。

写真データの散逸が起こらないようにするために、データが入っているSDカードなどのメディアを物理的に保存すればよいという考えです。アルバムの代わりにカードがある。これは手軽でわかりやすいので、一見理想的な写真の保存・整理法に見えます。ところが、ここでは「メディアの寿命」が見落とされています。

デジタルデータは0と1の羅列なので、自然にこれが変わることはないと思われています。しかし、実のところ、その0と1が何かしらの物質の上にあるために、意図しないデータの変化すなわち誤り(エラー)が発生します。エラーの発生は珍しいことではなく、いまこのページを見るためにインターネット上で行われた通信でもいくらかエラーが生じています。私たちがそれを意識しないのは、エラーが発生する前提で、最終的に正しいデータをやり取りできるようにする仕組みが構築されているためです。

ただ、誤りを訂正する仕組みがどうあったとしても、その訂正能力を超えて壊れたデータを復元することはできません。写真データをSDカードで保存する例でいえば、カメラやスマホからSDカードを抜いた状態で保管していると、数年でデータが蒸発します。こうなるともはやデータを読み出すことができません。Wikipediaのフラッシュメモリの項にも書かれていますが、一般論として5年から10年ほど放置しておくと、データが消えると言われています。

冒頭で引用した記事でも書かれているように、赤ちゃんのときの写真は何十年たっても家族の宝物であるとしたら、SDカードに入れっぱなしで10年以上放置するのは、適切でないように思います。ここ数年の技術的な進歩で寿命が延びているのなら良いのですが。

写真データを長期にわたって保存したい場合は、PCやスマホなどに取り込んで、かつPCやスマホを乗り換える際には必ずデータを移行するのを忘れないようにするのが良いでしょう。できれば、オンラインストレージなどでバックアップをしながら。私はOffice365を個人契約で使っているので、OneDriveが1TB使えます。一回旅行に行くと1,000枚以上撮影するような写真好きでなければ、Google DriveやDropboxなどのオンラインストレージの無料枠だけでもそれなりの写真が保存できるはずです。フィルム時代のように、保存する写真を厳選するのもいいでしょう。

あるいは、残すべき写真を厳選して、昔ながらの写真プリントにするのもいいでしょう。年に一度、たとえば年末の大掃除の時などに、残すべき写真を選んでプリントし、アルバムにする。写真屋さんの写真プリントは家庭のインクジェットとは異なり、紙からインクから耐久性が高いものを使っているので、アルバムに入れて冷暗所に置いておけば半世紀近く持ちます。数十年経つと多少色褪せますが、何が写っているのかは判別できるはずです。
最近では手間のかかる写真の選別からレイアウトまで自動で行ってくれるイヤーアルバムのようなサービスもあるので、たくさん写真があって選べないという状況でも、機械がどうにかしてくれます。私は友人の結婚式や長い旅行の想い出を残すのに何回かイヤーアルバムを使っていますが、納得できる仕上がりだったのでお勧めします。

結婚式余興ムービーの作成と配布

動画編集からメディアの作成、試作品の配布といった一通りの作業するのに調べたことを記録しておきます。

  1. 動画の編集
    Windows Live Movie Makerで十分だった。
    画面のアスペクト比が4:3か、16:9かは最初に確認すべき。再生環境に合わせた設定を細かい編集をする前にやっておく。
    ワイドスクリーン(16:9)の動画保存設定は以下の通り。
    幅 720 pix
    高さ 406 pix
    ビットレート 8000 kbps
    フレームレート 29.97 fps
    オーディオ 128 kbps, 48kHz, ステレオ
  2. DVDへの書き込み
    Widndows10ではOS標準のDVD書き込み機能(Windows DVDメーカー)がないので、DVD書き込み用のソフトを使う必要がある。
    DVDドライブの付属ソフトとして、書き込み用のソフトがバンドルされているかもしれない。
    フリーソフトならWinX DVD Authorが良かった。「DVD 書き込み」などで検索するといくつもの候補が出てくるが、透かしが入ったり、機能が限定的だったりして、使えなかった。
  3. スマートフォンで再生できる形式での配布
    wmvはGoogle Driveにアップロードすれば、YouTubeと同じようなインターフェイスで閲覧かのうになる。
    動画をアップロードするとGoogle側の変換作業が始まる。数分すると再生できるようになる。共有可能なリンクを取得し、動画を見せたい人に送ればよい。

    wmvはファイルをダウンロードしても、そのままではスマートフォンで再生できない。Google Drive上で見てもらうか、mp4に変換して配布するのが良い。

 

星空撮影ガイド-主に初心者に向けて

私が本格的なミラーレス一眼デジカメに手を出したのは、満天の星空をコンパクトデジカメで撮影しようとして失敗した経験からでした。その後いろいろと調べたり試してみたりした星空撮影のためのガイダンスを紹介します。

なお、本格的に星空撮影したい方はstudio9の【保存版】星空を綺麗に撮る方法、撮影完全マニュアル!初級編をお勧めします。studio9はカメラまわりの情報が図入りで分かりやすく説明されており、一眼カメラを始めようという方にはぜひともおすすめしたいWEBサイトです。

  1. 星空が見える場所を探す
  2. 星空を見るのに適した日時を探す
  3. 星空の撮影が可能なカメラの性能
  4. 星空を撮影する際のカメラの設定
  5. 写真の加工
  6. 東京発、関東周辺のおすすめ星空観察スポット

1. 星空が見える場所を探す

どんなに良い撮影機材を持っていても、星が見えなければ意味がありません。まずは、星の見える場所を探しましょう。

星空を眺める場所を決めるのは、光害と空気です。

まず、光害について。都市部では夜中でもたくさんの人工の光が存在します。人工の光は夜空を明るく照らしてしまうため、本当に微かな星の光はその背景に隠れてしまいます。もちろん、オリオン座のような明るい星々ならば、東京のような大都市からでも見ることができます。しかし、満天の星空や、夜空を貫く天の川を眺めるには、人工の光が全くないような暗い場所へ行く必要があります。

暗い場所の目安は、大都市から100km以上離れていることです。「光害マップ」などのキーワードで検索すると、日本地図と光害(夜空の明るさ)の程度を重ね合わせた図を示しているサイトがいくつもあります。
私が参考にしているのは以下のページ。私の経験上、リンク先の光害マップで緑色の領域なら、天の川も見られます。
天体観測、星見スポット、光害マップ
関東周辺は明るすぎるので、伊豆半島の南の方か、山梨長野、栃木福島あたりまで行くのが良いでしょう。

次に、空気。空気がどれだけ澄んでいるかで、星の見やすさが決まります。もちろん、弱い光を見ようと思えば、邪魔のすくない空気が澄んだ場所を探すべきです。
たとえば、標高の高い山の上の空気は塵もなければ水分もないので、星々と我々の間を遮るものが少ないといえます。標高1,000mや2,000mの山の上であれば、とてもきれいな星空を見ることができるでしょう。高い山は都市部から遠いことが多いのも利点です。
これに関連して、夏よりも冬の方が星を見やすいという季節要因があります。これは、冬の方が乾燥して空気中の水分が少ないので、空が霞まないことが理由です。残念ながら、高い山はたいてい冬になると雪に閉ざされてしまうのですが。

2. 星空を見るのに適した日時を探す

忘れがちなのに大切なのが、月齢です。月はかなり明るいので、月が出ている間は明るい星しか見えません。新月に近い夜にするか、月の出、月の入の時刻を把握したうえで星空観察に臨みましょう。月の入の前から観察スポットで待機して入れば、新月前後の細い月が地平線に沈むとき、たちまち微かな星々の輝きで夜空が埋め尽くされるというドラマチックな光景を目にすることができます。

次に空が曇っていては当然星なんぞ見えません。週間天気予報では、ぜひとも「晴れ」になっている日を選びたいところです。ただ、「晴れ」といっても雲量8以下ですから、それなりに曇っている可能性もあります。ある場所で本当に雲があるのか無いのか、詳細な雲量の天気予報はGPV 気象予報のページで見ることができます。理想は雲一つない快晴ですが、見たい方角の空が晴れていれば問題ありません。天気予報では、日本気象協会の星空指数山の天気も参考になります。

3. 星空の撮影が可能なカメラの性能

星々から届く微弱な光を捉えるには、明るいところで普通の写真を撮るのよりはるかに高い性能が求められます。

最も重要なのが、センサーサイズが大きいことです。同じ1,000万画素のカメラでも、スマホと一眼レフではセンサーサイズが異なります。センサーサイズが小さければ、センサー1画素あたりの面積が小さくなります。センサーが光を検出するには、同じ画素に一定量の光の粒子が吸収されなければなりません。したがって、1画素あたりの面積が小さいほど、星の光は捉えにくくなります。
5万円以上するようなカメラなら、APS-Cや35mm(フルサイズ)のセンサーを搭載しているでしょう。APS-Cならスマホの10倍、フルサイズならAPS-Cのさらに2倍の面積があります。星空撮影では、この違いがはっきりと表れてしまいます。
また、詳細は省きますが、センサーサイズが大きい方が広い視野の撮影がしやすいので、星景写真の撮影にはセンサーが大きい方が適しているでしょう。

次に重要なのは、露光条件を長く設定できることです。オートで撮影していると気にしませんが、明るいところで撮影しているときの露光時間(シャッター速度)は1/100秒程度です。感度にもよりますが、肉眼で見える星を撮影するだけでも数秒、暗い星も含めて撮影しようすればさらに長い時間露光する必要があります。したがって、露光時間(シャッタースピード)を設定できること、特に30秒程度の長い時間を設定できることが必要です。
余談ですが、露光時間を長くすれば手振れが不可避ですので、三脚を使用したり何かに固定したり、カメラが動かないようにする手段を講じる必要があります。シャッターを押す動作すらぶれの原因になるので、セルフタイマーやリモートレリーズ、スマホ等のリモートコントロールを使用することをお勧めします。

暗いものを撮るということで、レンズは明るいものを使いましょう。絞り(F値)をより開ける(F値を下げられる)レンズを使う方が、撮影に有利です。ズームレンズより単焦点レンズがの方が明かるいことが多いです。また、明るいレンズの方が高価です。少なくともF4以下は欲しいところです。

忘れてはいけないのが、マニュアルフォーカスができることです。前述のように星空はカメラにとってあまりに暗いため、オートフォーカスが効きません。宝石を散りばめたような写真、ひとつひとつの星がボケて広がったりしていない写真を撮るには、自分でピントを合わせられるマニュアルフォーカスが必要です。

きれいな写真を撮るという点では、高感度ノイズが少ないことも重要です。ある程度は感度(ISO)を上げて撮影することになりますが、感度を上げたたときに砂嵐が出てしまうと星がノイズに埋もれてしまいます。高感度ノイズが少ないか否かは製品レビュー等を見ていただくのがいいでしょう。当たり前ですが、基本的に新しく発売されたものほど良くなっています。

4. 星空を撮影する際のカメラの設定

ピントは星がボケないようにするだけです。

絞りは開放(F値は最小)にして、できるだけたくさんの光を取り込みましょう。

露光時間と感度は撮りながら決めましょう。とりあえず、最近のカメラなら露光10秒、ISO400くらいから。

露光時間を長くすると、露光時間に比例して光をたくさん取り込めるので、暗い星まで撮影できます。一方で、地球の自転により星空は動いてしますので、30秒も露光していると星が点ではなく線として写ってしまいます。ポラリエのような赤道儀を使う手もありますが、そこはお好みで。

感度(ISO)を上げると短い時間でたくさんの星を撮影できます。露光時間を短くする効果があるわけです。しかし、感度を上げるとノイズが写真にのってきます。星は小さな輝点ですので、ノイズで白い砂嵐のようなものが写真にのってしまうと、星の輝きがノイズに埋もれて区別できなくなります。星空の輝きは漆黒の宇宙とのコントラストがあってこそ美しいので、感度はできるだけ下げたいものです。

あとはホワイトバランスを変えると全体の色味がコントロールできます。星々はおよそ白い輝点ですが、背景の空の色が変わると思ってください。青みがかかった空にしたければ、ホワイトバランスを色温度が低い方(電球など)へ、赤みがかった空にしたければ、ホワイトバランスを色温度が高い方(白色蛍光灯など)へ設定します。

このあたりの設定はカメラメーカーのWEBサイトでも各社わかりやすいガイドが出ています

5. 写真の加工

上では星が動いて線のように写ることを避けるように説明を書いていますが、逆に星が線を描くような写真を狙って撮ることもできます。星々の動きは北極星の近くにある天の北極を中心とした同心円になります。風景と合わせるとなかなか味わい深い写真になります。

単純に露光時間を長くすることもできますが、一定時間ごとに撮影した写真を後から合成する方がノイズ的に有利だそうです。

私はSiriusCompという比較明合成ソフトを使っています。以下のような動画もつくれるので、一枚の写真を撮影するのとは違った楽しみ方ができます。

6. 東京発、関東周辺のおすすめ星空観察スポット

結局どこに行けば美しい星空が見えるの?という方のためにおすすめする星空スポットを紹介しておきます。私が実際に星を見に行ったことがあるのは長野の美ヶ原と伊豆のユウスゲ公園土肥駐車場の3カ所です。晴れていれば間違いなく息を呑むような星空を見られます。伊豆のユウスゲ公園土肥駐車場は私が撮影した写真を載せてあります。

紹介するスポットはいずれも東京から車で4時間以内に到達できます。美ヶ原とユウスゲ公園が最短3時間半と少し遠いです。

日の出の2時間前には空が薄っすらと明るくなってきます。街の灯りも消える午前0時から2時くらいが最も暗い、すなわち最も星が見やすい時間でしょう。
また、月は非常に明るいので、月が出ている時間も暗い星が見えない点に注意していください。

大雑把なスケジュールとしては、東京を午後8時に出発して、1~2時間程度の星空観察、休憩をとりながら東京に朝方帰ってくるといったところでしょう。
美ヶ原なら山梨県のほったらかし温泉、ユウスゲ公園なら道の駅伊東マリンタウンのように早朝から営業している日帰り温泉があるので、立ち寄ってみると気持ちが良いです。季節によっては、温泉に入りながら日の出を迎えることもできます。

いうまでもないことですが、深夜の長距離ドライブは居眠り運転の危険があります。出発予定日は昼寝をするなど体力を貯えて、運転を交代できる人と一緒に行く、眠気を感じたらすぐに休憩を取るなど十分に注意していください。日中に目的地に入って、仮眠しつつ満天の星空を待ってもいいですしね。

以下、私が調べた中で良さそうな星空観察スポットの場所を紹介します。都市部からある程度距離がある、周囲が開けている、車で行きやすい、駐車場があるといった観点で選びました。

長野 美ヶ原
中央道の諏訪ICからビーナスライン経由で山本小屋または美ヶ原高原美術館を目指すコースが運転しやすいです。東京からの最短コースがだと一部道幅が狭いので気をつけてください。

南伊豆 ユウスゲ公園
東名または新東名で沼津まで、沼津からは伊豆縦貫道で天城峠を越えてひたすら南下するルートが早いです。小田原から国道135号線または箱根から伊豆スカイライン(夜間封鎖)を南下するコースもあります。翌朝温泉から日の出を眺めたいなら、帰りは国道135号線で海沿いを北上するのが良いです。


西伊豆 土肥駐車場
修善寺から西に進むと西伊豆スカイライン(無料、24h開放)の入り口があります。途中のだるま山レストハウスからは駿河湾越しの富士山が見られるので、天気が良い場合はこちらの星空もお勧めです。


奥多摩湖 ダムサイト

八ヶ岳 ふれあい公園

赤城山 新坂平駐車場

奥日光 三本木駐車場

那須 八方ヶ原

那須高原県営大丸駐車場

千葉県勝浦 大沢地区

7.おまけ

私の好きな星景動画を紹介します。作者のHOSHImaru0510さんはYouTubeでほかにも魅力的な動画をたくさん公開されているので、美しい星空を手軽に見たいときはよくお世話になります。