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2017年6月

6月の走行距離は759 kmでした。

電費が7.7 km/kWhで5月から0.3悪化しました。暑くなってエアコンを使うようになったためでしょう。

月額2,812円のEVSP+都度利用に対して、ガソリン124円/Lとして燃費33.4 km/Lと同等です。

急速充電13回、普通充電1回

気温が高いおかげでバッテリー温度も高く、急速充電が早く終わって助かります。高速道路のSAなら15分充電すれば次のSAに行けるんじゃないかというくらいです。

リーフで登る八ヶ岳 (美濃戸-硫黄岳、横岳、赤岳)

昨年、南アルプスは鳳凰三山に登った仲間と八ヶ岳へ登ってきました。はたして今年も頂から素晴らしい眺望を楽しむことができるのか?

登山コースは美濃戸口で前泊、美濃戸の駐車場からスタートして、赤岳鉱泉経由で硫黄岳へ。硫黄岳山荘に宿泊して、横岳、赤岳を縦走して文三郎尾根から行者小屋経由で美濃戸の駐車場に戻りました。

前泊は美濃戸口にある美濃戸高原ロッヂ富士見町役場で充電しながら、近くのマツキヨとコンビニで買い出し。9目盛り、80%程度まで充電しました。

美濃戸口のバス停がある八ヶ岳山荘のところで左折して未舗装路に入ります。ところどころ轍や水たまりがあって怖い道ですが、リーフで問題なく走行できました。

8時ごろにやまのこ村の駐車場に到着。電池残量は4目盛りでした。バッテリーが初期容量の8割まで劣化した初期型リーフでこの程度なので、EVでここまで来るのは全く問題にならないでしょう。
駐車場代は1日1,000円なので、2日間で2,000円支払います。
駐車場の係の方に「最近の車はライトが縦長なんですね」と言われました。こんなところにリーフで来るもの好きはいないのでしょう。
登山靴に履き替えて、最後の準備を整えました。

朝日を浴びてきれいなお花がお出迎えしてくれました。

ここから先は登山道です。

苔の森の中を歩きます。

赤岳鉱泉

赤岳鉱泉 – Spherical Image – RICOH THETA

時折霧が晴れて、遠くまで見通せるときもありました。

すぐに霧の中へ逆戻り。昼食をとって、硫黄岳を目指します。

硫黄岳山頂からは何も見えません。雨が降っていないだけましと考えましょう。爆裂火口見てみたかったなあ。

霧の中を進んで硫黄岳山荘に到着です。13時ごろ、出発からここまで5時間。

硫黄岳山荘は山小屋とは思えない設備、サービスがあります。温水シャワー、暖かいトイレ、料理、Free WiFi。さすが八ヶ岳です。もちろん飲み水は蛇口から豊富に入手できます。

アマチュア写真家としては、この天上世界から満点の星空を眺めたいものです。ところが、上述のように登った日は天気が悪かった。深夜に外に出てみても、ライトの光が10 mも届かないような濃い霧に包まれていました。

待ちに待って午前3時半、ついに山荘付近の霧が晴れました。
すでに東の空は明るくなっており、星空撮影には厳しい状況でしたが、雲の合間を縫ってオリオン座を捕まえることができました。

硫黄岳山荘の星空 – Spherical Image – RICOH THETA

前日の天気からは絶望的と思えたご来光も見ることができました。

朝ごはんも豪華。準備を整えて6時半ごろに出発しました。

高山植物が朝露を抱いて一層美しく見えます。

天空のお花畑

クサリを頼りに断崖絶壁を進みます。

硫黄岳方面を振り返る。ずっとこれくらい晴れていてくれればよかったのですが。

死ぬ気で尾根歩きをして横岳に到着。本当にきつい。

横岳山頂 – Spherical Image – RICOH THETA

玄人おじいさんと赤岳。ここから眺める赤岳は大迫力のハズ。このあたりからまた視界がきかなくなってきました。

硫黄岳から赤岳の間の尾根筋にはお花畑がいくつもあったのですが、とてもじゃないがカメラを取り出す余裕がなかったのであまり撮影できず。

赤岳の手前、赤岳天望荘のところで天気がかなり怪しくなってきました。少し戻って地蔵尾根でエスケープするか、速やかに赤岳登頂して予定通り文三郎尾根に下りるか。
視界が少し回復したタイミングで赤岳登頂を開始しました。

クサリを頼りに急斜面を登っていきます。一瞬雲が途切れた瞬間に振り返ると、この世のものとは思えない絶景が。写真は撮れませんでしたが、この目に焼き付けました。

赤岳頂上も雲の中。写真家としては、まったく面白くありませんが、登山そのものの達成感に心は満たされていました。

赤岳頂上山荘 – Spherical Image – RICOH THETA

赤岳頂上

赤岳頂上 – Spherical Image – RICOH THETA

赤岳から文三郎尾根へ降りるところ

赤岳から文三郎尾根へ – Spherical Image – RICOH THETA

赤岳から降りる途中で、また奇跡的に雲が晴れる場面がありました。遠くが見えるようになると、自分がなんて極端な世界にいるのかを思い知ります。

中岳を見やる – Spherical Image – RICOH THETA

行者小屋に着いたのは12時ごろ。予定より遅れてしまいましたが、安全第一です。
疲れ切った我々をおいしいお昼御飯が待っていました。

アイスクリーム500円

行者ラーメン800円

カモシー丼800円

行者小屋から美濃戸のコースは、はじめと同じように苔の森の中を歩きます。ひたすら下るだけなので、同行者は飽きていました。よく見ると美しい光景があちらこちらに広がっているのですが。

美濃戸で車に戻って帰路につきました。

諏訪南ICから中央道へ入り、双葉SAで充電、ほったらかし温泉で汗を流して帰りました。

富士山五合目(須走口)から眺める天の川

先日、星空撮影ガイドリーフで富士山五合目まで登れるかを書きました。

今回は、リーフで深夜の富士山五合目まで登り、天の川を撮影してきました。

仕事を終えて帰宅途中、空を見上げると雲一つない晴天。GPV気象予報で富士山付近に雲がでない予想であることを確認し、気象庁の衛星画像から富士山周辺に予報に出ていないような雲がないことを確認して、出発しました。

前回と同じルートで須走口へ。カメラ装備に加えて、フリースとダウンジャケットを携行しました。現地に着いてみると外気温は4度。ダウンを着ていれば手先が寒い程度です。

リーフの上に一脚でTheta Sを立てて撮影した写真がこれです。前方上方に夏の大三角が見えます。
ISO-400, SS-60s.

須走口から眺める星空 – Spherical Image – RICOH THETA


次はX-T2+XF14mmで撮影したもの。

裾野の夜景と天の川。ここに写っているいて座、さそり座のあたりが、天の川銀河の中心方向です。中央やや右下の天の川が広がっているところです。
ISO-1600, SS-30 s.

富士山とリーフ。天気が良かったせいか、同じように星を見に来ている人が何組もいました。
ISO-3200, SS-30 s.

湘南方面の夜景。東名高速が光の帯になっています。
ISO-200, SS-30 s

天の川や星座がどのように見えるか調べるには、国立天文台が無料で配布しているmitakaを使用すると便利です。星名、星座名、星座線などを任意に表示できるのはもちろん、日時を指定して好きな時刻の星空を表示できます。
話が脱線しますが、mitakaは実際の観測データをもとに100億光年彼方までの天体が組み込まれています。時間・空間を越えて全宇宙を飛び回るのは滅多にできない映像体験なので、ダウンロードしたら試してみてください。

星空撮影ガイド-主に初心者に向けて

私が本格的なミラーレス一眼デジカメに手を出したのは、満天の星空をコンパクトデジカメで撮影しようとして失敗した経験からでした。その後いろいろと調べたり試してみたりした星空撮影のためのガイダンスを紹介します。

なお、本格的に星空撮影したい方はstudio9の【保存版】星空を綺麗に撮る方法、撮影完全マニュアル!初級編をお勧めします。studio9はカメラまわりの情報が図入りで分かりやすく説明されており、一眼カメラを始めようという方にはぜひともおすすめしたいWEBサイトです。

  1. 星空が見える場所を探す
  2. 星空を見るのに適した日時を探す
  3. 星空の撮影が可能なカメラの性能
  4. 星空を撮影する際のカメラの設定
  5. 写真の加工
  6. 東京発、関東周辺のおすすめ星空観察スポット

1. 星空が見える場所を探す

どんなに良い撮影機材を持っていても、星が見えなければ意味がありません。まずは、星の見える場所を探しましょう。

星空を眺める場所を決めるのは、光害と空気です。

まず、光害について。都市部では夜中でもたくさんの人工の光が存在します。人工の光は夜空を明るく照らしてしまうため、本当に微かな星の光はその背景に隠れてしまいます。もちろん、オリオン座のような明るい星々ならば、東京のような大都市からでも見ることができます。しかし、満天の星空や、夜空を貫く天の川を眺めるには、人工の光が全くないような暗い場所へ行く必要があります。

暗い場所の目安は、大都市から100km以上離れていることです。「光害マップ」などのキーワードで検索すると、日本地図と光害(夜空の明るさ)の程度を重ね合わせた図を示しているサイトがいくつもあります。
私が参考にしているのは以下のページ。私の経験上、リンク先の光害マップで緑色の領域なら、天の川も見られます。
天体観測、星見スポット、光害マップ
関東周辺は明るすぎるので、伊豆半島の南の方か、山梨長野、栃木福島あたりまで行くのが良いでしょう。

次に、空気。空気がどれだけ澄んでいるかで、星の見やすさが決まります。もちろん、弱い光を見ようと思えば、邪魔のすくない空気が澄んだ場所を探すべきです。
たとえば、標高の高い山の上の空気は塵もなければ水分もないので、星々と我々の間を遮るものが少ないといえます。標高1,000mや2,000mの山の上であれば、とてもきれいな星空を見ることができるでしょう。高い山は都市部から遠いことが多いのも利点です。
これに関連して、夏よりも冬の方が星を見やすいという季節要因があります。これは、冬の方が乾燥して空気中の水分が少ないので、空が霞まないことが理由です。残念ながら、高い山はたいてい冬になると雪に閉ざされてしまうのですが。

2. 星空を見るのに適した日時を探す

忘れがちなのに大切なのが、月齢です。月はかなり明るいので、月が出ている間は明るい星しか見えません。新月に近い夜にするか、月の出、月の入の時刻を把握したうえで星空観察に臨みましょう。月の入の前から観察スポットで待機して入れば、新月前後の細い月が地平線に沈むとき、たちまち微かな星々の輝きで夜空が埋め尽くされるというドラマチックな光景を目にすることができます。

次に空が曇っていては当然星なんぞ見えません。週間天気予報では、ぜひとも「晴れ」になっている日を選びたいところです。ただ、「晴れ」といっても雲量8以下ですから、それなりに曇っている可能性もあります。ある場所で本当に雲があるのか無いのか、詳細な雲量の天気予報はGPV 気象予報のページで見ることができます。理想は雲一つない快晴ですが、見たい方角の空が晴れていれば問題ありません。天気予報では、日本気象協会の星空指数山の天気も参考になります。

3. 星空の撮影が可能なカメラの性能

星々から届く微弱な光を捉えるには、明るいところで普通の写真を撮るのよりはるかに高い性能が求められます。

最も重要なのが、センサーサイズが大きいことです。同じ1,000万画素のカメラでも、スマホと一眼レフではセンサーサイズが異なります。センサーサイズが小さければ、センサー1画素あたりの面積が小さくなります。センサーが光を検出するには、同じ画素に一定量の光の粒子が吸収されなければなりません。したがって、1画素あたりの面積が小さいほど、星の光は捉えにくくなります。
5万円以上するようなカメラなら、APS-Cや35mm(フルサイズ)のセンサーを搭載しているでしょう。APS-Cならスマホの10倍、フルサイズならAPS-Cのさらに2倍の面積があります。星空撮影では、この違いがはっきりと表れてしまいます。
また、詳細は省きますが、センサーサイズが大きい方が広い視野の撮影がしやすいので、星景写真の撮影にはセンサーが大きい方が適しているでしょう。

次に重要なのは、露光条件を長く設定できることです。オートで撮影していると気にしませんが、明るいところで撮影しているときの露光時間(シャッター速度)は1/100秒程度です。感度にもよりますが、肉眼で見える星を撮影するだけでも数秒、暗い星も含めて撮影しようすればさらに長い時間露光する必要があります。したがって、露光時間(シャッタースピード)を設定できること、特に30秒程度の長い時間を設定できることが必要です。
余談ですが、露光時間を長くすれば手振れが不可避ですので、三脚を使用したり何かに固定したり、カメラが動かないようにする手段を講じる必要があります。シャッターを押す動作すらぶれの原因になるので、セルフタイマーやリモートレリーズ、スマホ等のリモートコントロールを使用することをお勧めします。

暗いものを撮るということで、レンズは明るいものを使いましょう。絞り(F値)をより開ける(F値を下げられる)レンズを使う方が、撮影に有利です。ズームレンズより単焦点レンズがの方が明かるいことが多いです。また、明るいレンズの方が高価です。少なくともF4以下は欲しいところです。

忘れてはいけないのが、マニュアルフォーカスができることです。前述のように星空はカメラにとってあまりに暗いため、オートフォーカスが効きません。宝石を散りばめたような写真、ひとつひとつの星がボケて広がったりしていない写真を撮るには、自分でピントを合わせられるマニュアルフォーカスが必要です。

きれいな写真を撮るという点では、高感度ノイズが少ないことも重要です。ある程度は感度(ISO)を上げて撮影することになりますが、感度を上げたたときに砂嵐が出てしまうと星がノイズに埋もれてしまいます。高感度ノイズが少ないか否かは製品レビュー等を見ていただくのがいいでしょう。当たり前ですが、基本的に新しく発売されたものほど良くなっています。

4. 星空を撮影する際のカメラの設定

ピントは星がボケないようにするだけです。

絞りは開放(F値は最小)にして、できるだけたくさんの光を取り込みましょう。

露光時間と感度は撮りながら決めましょう。とりあえず、最近のカメラなら露光10秒、ISO400くらいから。

露光時間を長くすると、露光時間に比例して光をたくさん取り込めるので、暗い星まで撮影できます。一方で、地球の自転により星空は動いてしますので、30秒も露光していると星が点ではなく線として写ってしまいます。ポラリエのような赤道儀を使う手もありますが、そこはお好みで。

感度(ISO)を上げると短い時間でたくさんの星を撮影できます。露光時間を短くする効果があるわけです。しかし、感度を上げるとノイズが写真にのってきます。星は小さな輝点ですので、ノイズで白い砂嵐のようなものが写真にのってしまうと、星の輝きがノイズに埋もれて区別できなくなります。星空の輝きは漆黒の宇宙とのコントラストがあってこそ美しいので、感度はできるだけ下げたいものです。

あとはホワイトバランスを変えると全体の色味がコントロールできます。星々はおよそ白い輝点ですが、背景の空の色が変わると思ってください。青みがかかった空にしたければ、ホワイトバランスを色温度が低い方(電球など)へ、赤みがかった空にしたければ、ホワイトバランスを色温度が高い方(白色蛍光灯など)へ設定します。

このあたりの設定はカメラメーカーのWEBサイトでも各社わかりやすいガイドが出ています

5. 写真の加工

上では星が動いて線のように写ることを避けるように説明を書いていますが、逆に星が線を描くような写真を狙って撮ることもできます。星々の動きは北極星の近くにある天の北極を中心とした同心円になります。風景と合わせるとなかなか味わい深い写真になります。

単純に露光時間を長くすることもできますが、一定時間ごとに撮影した写真を後から合成する方がノイズ的に有利だそうです。

私はSiriusCompという比較明合成ソフトを使っています。以下のような動画もつくれるので、一枚の写真を撮影するのとは違った楽しみ方ができます。

6. 東京発、関東周辺のおすすめ星空観察スポット

結局どこに行けば美しい星空が見えるの?という方のためにおすすめする星空スポットを紹介しておきます。私が実際に星を見に行ったことがあるのは長野の美ヶ原と伊豆のユウスゲ公園土肥駐車場の3カ所です。晴れていれば間違いなく息を呑むような星空を見られます。伊豆のユウスゲ公園土肥駐車場は私が撮影した写真を載せてあります。

紹介するスポットはいずれも東京から車で4時間以内に到達できます。美ヶ原とユウスゲ公園が最短3時間半と少し遠いです。

日の出の2時間前には空が薄っすらと明るくなってきます。街の灯りも消える午前0時から2時くらいが最も暗い、すなわち最も星が見やすい時間でしょう。
また、月は非常に明るいので、月が出ている時間も暗い星が見えない点に注意していください。

大雑把なスケジュールとしては、東京を午後8時に出発して、1~2時間程度の星空観察、休憩をとりながら東京に朝方帰ってくるといったところでしょう。
美ヶ原なら山梨県のほったらかし温泉、ユウスゲ公園なら道の駅伊東マリンタウンのように早朝から営業している日帰り温泉があるので、立ち寄ってみると気持ちが良いです。季節によっては、温泉に入りながら日の出を迎えることもできます。

いうまでもないことですが、深夜の長距離ドライブは居眠り運転の危険があります。出発予定日は昼寝をするなど体力を貯えて、運転を交代できる人と一緒に行く、眠気を感じたらすぐに休憩を取るなど十分に注意していください。日中に目的地に入って、仮眠しつつ満天の星空を待ってもいいですしね。

以下、私が調べた中で良さそうな星空観察スポットの場所を紹介します。都市部からある程度距離がある、周囲が開けている、車で行きやすい、駐車場があるといった観点で選びました。

長野 美ヶ原
中央道の諏訪ICからビーナスライン経由で山本小屋または美ヶ原高原美術館を目指すコースが運転しやすいです。東京からの最短コースがだと一部道幅が狭いので気をつけてください。

南伊豆 ユウスゲ公園
東名または新東名で沼津まで、沼津からは伊豆縦貫道で天城峠を越えてひたすら南下するルートが早いです。小田原から国道135号線または箱根から伊豆スカイライン(夜間封鎖)を南下するコースもあります。翌朝温泉から日の出を眺めたいなら、帰りは国道135号線で海沿いを北上するのが良いです。


西伊豆 土肥駐車場
修善寺から西に進むと西伊豆スカイライン(無料、24h開放)の入り口があります。途中のだるま山レストハウスからは駿河湾越しの富士山が見られるので、天気が良い場合はこちらの星空もお勧めです。


奥多摩湖 ダムサイト

八ヶ岳 ふれあい公園

赤城山 新坂平駐車場

奥日光 三本木駐車場

那須 八方ヶ原

那須高原県営大丸駐車場

千葉県勝浦 大沢地区

7.おまけ

私の好きな星景動画を紹介します。作者のHOSHImaru0510さんはYouTubeでほかにも魅力的な動画をたくさん公開されているので、美しい星空を手軽に見たいときはよくお世話になります。

達磨山-西伊豆スカイライン-

厳しい寒さも和らいで、春の訪れを感じた2月下旬に、ふらりと西伊豆スカイラインの達磨山までドライブにでかけました。

一般道で神奈川県から静岡県に抜けるときに使いやすいのが道の駅山北の充電スポット。国道246号線から1kmほど離れています。急速充電器はJFEのRAPIDAS。蓄電池を内蔵することで、高速充電を可能にしているタイプです。この日は前に使用者が居なかったので、春の陽気も手伝って、ぐんぐん充電が進みました。

山北は人が少なくて自然を味わうにはもってこいの場所ですが、新東名ができて山北のアクセスが改善すると雰囲気も変わるかもしれません。

道の駅山北の良いのは、充電待ちの間に散歩したくなるようなロケーションにあることです。目の前には丹沢湖から下りてきた河内川が流れています。丹沢湖周辺がキャンプなどのアウトドアレジャースポットとして知られるように、河内川のもつ気持ちの良い渓流の雰囲気を味わえます。

特にこの季節は桜が彩を添えてくれます。道の駅と道路を挟んで反対側の階段を下ると、道路と川の間に桜がきれいな広場があります。ドライブやツーリング、サイクリングの立ち寄りスポットとして訪れる人がいました。

246号線を西へ進んで、御殿場を通り、三島へ。西伊豆スカイラインは標高が高いので、たくさん充電しておく必要があります。ちょうど道路の左手に静岡日産自動車(株) 函南店を見つけたので、充電に入りました。20分くらいして車の様子を見に行くと、ちょうど別のリーフが入ってきました。こちらは80%まで充電できていたので、充電を中断して出発。いいことした気分です。

山登りに備えて、山の直前で追加充電したいと思いローソン伊豆熊坂店へ立ち寄りましたが、こちらは先客あり。達磨山で食べるおやつと飲み物を買って出発しました。

急坂をどんどん上ると悲しくなるくらい電費が悪くなり、走行可能距離も短くなります。箱根に行った際に述べたように、リーフは直近の走行負荷が続くとどれだけ走れるかを算出して表示しているので、山登りの際に走行可能距離が短くなるのは見かけ上の変化です。山を登り切って平坦になったり、下りに入ったりすれば当然ながら走行可能距離は回復します。
それでもやっぱり心細くなるが人情というもの。達磨山の戸田駐車場に到着したときには胸をなでおろしました。このとき、走行可能距離が16kmまで低下していました。ローソンからここまではずーっと上り坂だったので、帰りは常に急な下り坂ですから、最悪でも電欠することはないと考えながら走っていました。エネルギー保存則ですね。
西伊豆スカイラインは達磨山のあたりが最も高いので、ここである程度の走行可能距離が残っていれば、土肥か大仁には下りられるはずです。

駐車場から眺めも見事なものですが、駐車場から30分も歩けば達磨山に上れます。実は西伊豆スカイラインに並走する伊豆山稜線歩道というものがあり、このあたりは登山道がしっかりと整備されています。駐車場から達磨山だけならスニーカーでも登れるくらいです。

達磨山のてっぺんからは、北に富士山、南に伊豆半島、西に駿河湾と壮大な景色が見渡せます。

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

この日は、残念ながら雲が多かったので、富士山は時折かすんで見える程度でした。

ここから見る夕日はさぞ美しいかろうと思いつつも、寒くなってきたので帰ります。それもそのはず、達磨山の標高は1,000m近いのです。

駐車場からは戸田港が見下ろせます。

リーフで来た記念に。西伊豆スカイラインはドライブガイドの表紙に写真が使われていたりする場所なので、今度は晴れた日の明るい時間に来ていい感じの写真を撮りたいと思いました。

帰りにだるま山高原レストハウスから眺めた富士山。

帰りは日産プリンス静岡販売(株) 三島店で充電し、国道1号線で箱根を越えて帰りました。

城ケ島灯台と小網代の森

暖房で電費が大幅に悪化するリーフでの遠出は暖かいところが良いでしょう。

春が南からやってくるとすれば、神奈川県の最南端、城ケ島が最も春に近いはず。

東京の友達と阪急大井町ガーデンで待ち合わせ。駅に近い大型商業施設に急速充電器があると、EVの充電と待ち合わせが同時にできるので便利です。待ち合わせをしたうえで、ナビや音楽の設定をしていると、すぐ30分くらい経過します。

大井町から城ケ島までは約80km。首都高湾岸線で高速走行するとはいえ、途中の充電は要りません。必要になっても大黒PAか横須賀PAで充電すればいいでしょう。三浦半島はコンビニに急速充電器が設置されている数が多いので、電欠しにくい地域です。

城ケ島の西端に駐車場があり、城ケ島灯台までは歩いてすぐです。

城ケ島の海岸では、地層が板のように突き出した独特の地形を見ることができます。

そして、太平洋のコバルトブルーの向こうには伊豆半島も。

海岸から階段を上ると城ケ島灯台があります。

偶然、公開日でした。万国旗で飾られています。

城ケ島灯台が建てられたのは明治3年(1870年)。日本で5番目の西洋式灯台です。当時の建物は関東大震災で破壊され、現在は稼働しているのは2代目の建物です。

灯台の中では海上保安庁の方がパネルで説明。多くの他人でにぎわっていました。外では制服を着て記念撮影できるコーナーもありました。

灯台のレンズ。遠くまで光を届けます。

灯台の上からの景色は格別です。東側は房総半島がよく見えました。

城ケ島灯台の近くには食事処が何軒か並んでいます。今回は階段の目の前にある中村屋に入りました。

 

城ケ島から北へ6kmほど行ったところに、やけに広い森があります。ここは小網代の森といって、海岸から源流域までが自然状態で残されている貴重な土地です。木道が整備されていて、自然散策できるようになっています。横浜から1時間、キャベツ畑で埋め尽くされた三浦半島にこんな場所があるんですね。

小網代の森 – Spherical Image – RICOH THETA

小網代の森を出るとまわりはキャベツ畑。三浦大根の畑もありました。

三浦半島の急速充電器で特に使いやすいのがファミリーマート 三崎口店です。三崎口駅の目の前で、主要な道路上にあるので城ケ島や油壷など南の方に行くのに便利です。この日も先客がありました。

この後は横須賀温泉 湯楽の里へ。普通充電器が無料で使用できます。施錠されているので、駐車してからフロントへ申し出て鍵を借ります。温泉でゆっくりしている間に充電も進みます。

せっかく横浜方面へ来たので、日産グローバル本社で急速充電。ここは24h利用できる上に、横浜駅と歩道橋でつながっているので、待ち合わせにも便利です。東京で合流した友人とはここでお別れして、それぞれの帰路につきました。

 

 

Theta Sと行く鳳凰三山

夏休みに山梨県は南アルプス鳳凰三山に登りました。
山頂からの大パノラマを撮影するのにTheta Sはもってこい、のはず。

登山コースは青木鉱泉⇒ドンドコ沢⇒鳳凰小屋(宿泊)⇒地蔵岳⇒観音岳⇒薬師岳⇒中道⇒青木鉱泉です。

出発地点の青木鉱泉を午前8時に出発。

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ドンドコ沢では滝がいくつも見られるので、登っていてワクワクします。

南精進ヶ滝 今回見た中では最も美しかった。

鳳凰三山・南精進ヶ滝 – Spherical Image – RICOH THETA

五色の滝 登山道から分岐して降りるには気力が要りました。

鳳凰三山・五色の滝 – Spherical Image – RICOH THETA

宿泊する鳳凰小屋についたのは13時頃。へとへとです。
鳳凰小屋では南アルプスの天然水(湧きたて)が飲み放題でした。

鳳凰小屋

午後はずっと雨が降っていましたが、日付が変わるころには雨が上がりました。
午前9時ごろから雲が出てきて、昼頃から雨、夜中に雨が上がるという毎日のようです。

午前2時、雨音も消えて静かになった小屋の外に出てみると、息をのむ光景が広がっていました。
折しも旧暦の七夕、天の川を挟んで向かい合う織姫と彦星の逢瀬に立ち会うことができました。

鳳凰三山・鳳凰小屋から眺める天の川 – Spherical Image – RICOH THETA


ISO800

鳳凰三山・鳳凰小屋から眺める天の川 – Spherical Image – RICOH THETA


ISO1600

milkyway
X-M1+XC16-50, ISO-6400, 30 s

夜間登山の装備は無かったので、日の出の少し前に山小屋を出て近場でご来光を迎えました。

雲海の向こう、甲武信ケ岳から日の出です。
sunrise

東を向けば富士山も赤く染まっていました。
fuji

山小屋で荷物を回収して出発です。2日目は地蔵岳、観音岳、薬師岳の三山を巡って下山します。

まずは地蔵岳。お地蔵さんたちはどこから来たのでしょう。西側には甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳などの美しい峰々が見えました。

鳳凰三山・地蔵岳 – Spherical Image – RICOH THETA

次に観音岳。最高峰です。雲が出てきたのが玉に瑕。雲が切れた瞬間には薬師岳の向こうに富士山が見えてきれいだったんですけどね。

鳳凰三山・観音岳 – Spherical Image – RICOH THETA

薬師岳に着いたころには雲に包まれました。地蔵岳から観音岳の間においては最高に美しい景色を見ることができました。

薬師岳から中道コースで下山しましたが、林の中を歩くだけなのでドンドコ沢と比べるとつまらない道でした。水場もなくてのどがカラカラ。鳳凰小屋でもっと水を汲んでおけばよかった。

ルーブル美術館のライトアップ

高感度撮影性能が向上したTheta S。以前、星空を撮影した結果を掲載しました。

フランスはパリ中心部、ルーブル美術館の中庭で夜景撮影を試みました。
中庭を囲う美しい建築を見渡すことができました。

ルーブル美術館中庭 – Spherical Image – RICOH THETA

東芝のCMでおなじみの光のピラミッドです。歩きながら撮影したのでブレが生じてしまいました。
光のピラミッドを覗き込むとLEDにTOSHIBAの刻印がありました。ちなみに監視カメラはPanasonicでした。

光のピラミッド – Spherical Image – RICOH THETA

花園渓谷の紅葉

全天球カメラが活躍しそうな場面として、カメラの周囲全体に彩りがある場面が挙げられます。

今回は茨城県北部、花園渓谷を訪れてみました。
あいにくの曇り空でホワイトバランスが微妙なところですが、赤や黄色に染まった世界を楽しめました。

常磐自動車道・北茨城ICを出て、花園神社を目的地に進んでいくと、紅葉黄葉に彩られた渓谷沿いの道路を走ります。
道沿いにある「花園もーる」は駐車場とトイレがある集会所のような建物で、紅葉を求める観光客が押し寄せていました。

花園渓谷の紅葉 – Spherical Image – RICOH THETA

花園渓谷の奥に位置する花園神社。
神社周辺もきれいですが、渓流沿いに登山道を登ると七つ滝が現れます。
私が訪れたときにはすでに落葉してしまって、寒々しい姿をさらしていました。緑あふれる夏の方が見栄えが良いかもしれません。

花園神社 七つ滝 – Spherical Image – RICOH THETA

今回写真は載せていませんが、道中にある水沼ダム周辺は黄葉が大変きれいでした。

Thetaで全天球動画を撮影してYouTubeでシェア

YouTubeに全天球動画をアップロードする方法は公式サイトに書かれています。

PC上でカメラから取り出した動画を変換するだけ。あとは普通にYouTubeにアップロードすればほかの動画と同じように再生できます。おまけに、動画もグリグリ回して見られます。

作例として、神奈川県と静岡県の県境にある矢倉岳山頂付近を登っているところを撮影したものを以下に示します。一脚の先にThetaをつけて、袋に入れたまま担いでいます。視野は適当に合わせてください。

普通のカメラで撮影した動画と違うのが、ほとんどの場合撮影者が映ってしまう点です。作品の中に入ってしまう。撮影者としてはおもしろい点でもあり、難しい点でもあります。